得点:75分 小椋(横浜FM)、89分 栗原(横浜FM)
ハイライト
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=mar
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=spu
寒い中応援したからだと思うが、喉を痛めてしまい、ここ2日寝込んだ。大したことなくてよかったんだが、うまく行かない時は何もかも流れが悪くなる。
何人かに話を聞いたんだが、ガンバ戦の試合後、バス止めようとしてたんだって?フロントと何らかの話をしたという。その時も、フロントとサポの温度差みたいなものが感じられたと聞いた。去年のことがあるから、何か訴えるにしろもっといい方法ないのかね。それとサポカンみたいなものはやらないのか?やった方がいいと思うけどね。かといって関東にいる身としては聞けないけどさ。ホントにガタガタ行く前に何とかしないと…って思う。
5連敗は13年ぶりという。長期政権なら、一度はこういうことが起こっても不思議じゃないが、割とドローを肯定する体制で5連敗は重すぎる。これを「経験のなさ」と言うのはマスコミだけでいい。
左:先週、ちょうど横浜駅行った時に撮った写真。右:味スタの選手入場時にも同じようなのが出るけど、なんか気持ち悪いw
この日は前座でU-13が対決。2-1で勝利。下部組織でも今は勝ちを見るとホッとするんだよ…。
選手登場。
そして一通り選手コール、健太コール、エスパルスコールと終わってから、企画されていた「JAL感謝祭」という形で、JALが寄贈した計4枚のビッグフラッグが登場。日産は広いから、4枚一気に出すのかと思ったらそうじゃなくて、1枚ずつ出していく形。1枚につき1曲歌うわけだが、これも昔ながらのチャントを使っての応援。「JALと共に再生」の横断幕も出された。その様子はこちらである。
http://www.youtube.com/watch?v=mLiZIgXygM8
かなり盛り上がったし、コールリーダーをはじめ多くの人が、JALが胸スポの時のユニを着ていた。
翌日取り上げてくれた朝日新聞にも感謝したいところだ。
http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200911290242.html
ホーム最終戦につき、横浜市の林市長があいさつ。横浜熱闘倶楽部って知ってるけど、ベイスターズといい横浜FCといいどこも成績が芳しくないよね…。
http://www.youtube.com/watch?v=JugV0E5E6LA
選手紹介
http://www.youtube.com/watch?v=Ik3iJnFycFE
3年前を知ってる人の淳吾へのブーイングとオカへの大ブーイングありがとう(笑)。
ホーム最終戦ということもあり、観衆は3万を超えたのだが、それにふさわしい試合だったかというと、とてもそうは…。
エスパルスはガンバ戦から再びテコ入れ。中盤を3人、FWを1人入れ替えた。システムを2ボランチに戻し、タクを先発に戻すまでは妥当。あとどうするのかというところで、テルを先発から外した。多少攻撃的に行くという姿勢は見える。それと不振のエダを外して淳吾先発も、現時点では妥当。そして駿が初先発ということになった。彼はある程度やれることが見えていたので、あとはうまくサポートできるかどうかだった。
マリノスの方は狩野が欠場して兵藤が入るほかは前節と同じ。ホームで強い千真、山瀬も切れがある。ベンチに坂田がいるのも厄介。このところ失点もしているが、もともとは守備が堅いチームだ。
http://www.youtube.com/watch?v=SHdfopH5gFk
http://www.s-pulse.co.jp/top_team/live/274.html
http://www.f-marinos.com/tools/cgi-bin/view_sokuhou.cgi?action=view&id=1433
前半の出来はある意味予想外だった。いつも通りエスパルスは前線からプレッシャーをかける、裏を狙うというのを繰り返すのだが、この日は中盤が何とか頑張って高いポジションをキープし、セカンドボールを拾うことに成功した。本当はもっとマリノスが出てくると思っていたが、割と慎重だったと思う。それによって自然と最終ラインも高く保てるという連動性は戻ってきていた。まずこの復活こそが大前提だっただけに、まず一歩前進と言えるだろう。そのため攻撃にかける時間を延ばすことが出来、CKを何度か獲得というらしい形には持っていった。20分にはファーで岩下が合わせたが、惜しい。
http://www.youtube.com/watch?v=VGQl7Wl-E9U
http://www.youtube.com/watch?v=06-Es6uVEnc
そうなれば当然、相手がボールを持つ時間が減るわけで、後ろがアップアップの状態というのはなくなる。クロス対応にも落ち着きが出てくる。全てが繋がっているというわけだ。
http://www.youtube.com/watch?v=hQzxh8m_ClY
あとは自分たちがやりたい形に嵌めるところまで行ったのなら、先制点を奪ってスタイルを発揮しやすくしたいところ。その中で(まぁどんな形でも1点は1点だが)、流れが悪い時にもセットプレーでは取れているので、本当にトンネルを抜け出すためには、流れの中で何度もチャンスを作っていくほかない。ところがこの部分がまだまだだ。まぁいっぺんに良くなるとも思わないが…。
何度も同じ場面に遭遇しているので分かると思うのだが、いつもより余裕が出てきたので、ルックアップしてどこに出そうか考える時間がある。一旦裏に出して拾って、サイドに開くところまでは行く。じゃあそこからどうするの?となるが、あまりにも正直すぎる。同じようにやろうとするので、相手は守りやすい。
前半の半分を過ぎても、マリノスの攻撃は特に怖くない。かといって相手が怖がるような攻撃もしていない。淳吾と兵働、キッカーを入れ替えながらセットプレーでは変化をつけるが、もう少しというところ。
http://www.youtube.com/watch?v=N28ZsIxO4GE
ビッグチャンスは42分。右サイドイチのアーリーからオカが折り返して駿という、狙いとする形でチャンスを迎えたが、若干体勢が保てなかった駿のヘッドは榎本の正面へ飛んでしまった。クロスが多ければ、何本かは相手がマークを外してくれる時もあるかなという…。予想以上にこちらがボールを持てたが、面白味に欠ける展開で45分が過ぎた。
ボールを持っているのにフィニッシュまで行けないので(前半6本だがほとんどがリスタートから)、「シュートを狙う」というのが監督のコメと一致したわけだが、そういう形をどれだけ作り出せるか。
後半も立ち上がりは同じような流れで、チャンスになりかけるのだが、決定機までは持って行けず。シュートの意識も確かに高まってくるが、精度を欠く。
http://www.youtube.com/watch?v=bUt0MJp2_0U
58分、マリノスが先に動き、坂田を投入。「うわぁ」という声が起きるのも清水ゴール裏ならでは。これで少しずつ相手もリズムが出てきて、クロスの回数が増えるが、よく守れている。62分にクリアが中に転がって危なかったが西部がキャッチ。65分の河合のミドルも枠に飛んでくるが、西部が抑えた。
この日FWを3人ベンチに入れ、SBの控えを入れなかった健太監督は63分にフローデを投入。駿との交代。ある程度試合前から決めていたのだろう。決して駿は悪くなかったんだがな…。直後のFKは淳吾が出して真希が打つというパターンだったがブロックされる。こじ開けられない。
http://www.youtube.com/watch?v=uhKBAKebWxs
68分にペナ手前で浮いたボールを右へ展開し、イチのシュート性のクロスからオカが突っ込んだが合わせ切れず。残り時間が少なくなるにつれ、次第に両チーム前への意識を強めていくが、どういう形で均衡が破れるか予想がつかない展開で、0-0もあるのかなぁと思いはじめていた。
74分、2枚目のカードでエダ。淳吾が疲れてきて中盤同士という分かりやすい交代だが、連敗脱出や4位への再浮上がかかっているゲームであることを考えれば、最悪ドローと言っている場合でもなく(今は勝ち点1でも…とは言ってほしくないからね…)、中盤で試している永井や一樹でもいいんじゃないかと思ったんだが。
1分後、河合が足を攣った関係で代わって入っていた小椋が、サイドにいた山瀬のパスを受け、コントロールシュート。どフリーだったので慌ててタクが詰めたが間に合わず、左隅に決まった。コースもいいところに飛んだ。
http://www.youtube.com/watch?v=8RY0IUuMNWE
現地では小椋投入の真意が分からず、向こうも良く分からんなぁと思っていた矢先のコーキチマジック。流れが悪いとこういう交代策までもこちらにマイナスに働いてしまうのか。まぁエスパルスの悪い癖で、この時はちょっとラインが下がっていたが。ミドルシュートでの失点はおそらくJ1で一番多いのではないか。
取り返したいエスパルスは78分、兵働が粘って宏介へ出し、深く抉ってのクロスに成功、エダが飛び込んだがわずかに左へ外してしまう。しかし幸運にもCKを奪取、クリアを拾ったエダが遠目から狙うが榎本が弾き出す。決めていれば「決定力復活」なんて言えるんだけど。
マリノスは最後のカードで千真に代えてクナンを前線に投入するも、栗原が足を攣っていたため自主的にクナンとポジションチェンジを要求。ただこちらにフローデがいたことで、高さという面でもクナンが最終ラインに来られた方が嫌だった。エスパルスは真希に代えて一樹を選択し、変則3トップへ変更。永井は出番なしに終わる。
http://www.youtube.com/watch?v=poyn6IPFnXs
苦しい状況となったロスタイム、さらに追い打ちをかける。前出の理由で前にいた栗原が「足を攣ってキープできないので打っちゃおう」ということで放ったシュートが、また見事なコースに飛んで決定的な2点目。こんなのが入ってしまうのだから、もう悪夢だ。
http://www.youtube.com/watch?v=_dE_AKe882M
試合後、一部では「大ブーイングだった」と書かれているが、そういう感じでもなかった。最近に比べればマイボールの時間も長くて、違う印象だったからか、拍手も起きていた。ただ結果に納得のいかないサポは当然ブーイングだし、どっちとも言えない微妙な雰囲気だった。私はどっちもできず…。監督も来ていた。間近でコーヒールンバ聞きたくなかったよ…。
http://www.youtube.com/watch?v=qaJ0pXqZpaY
http://www.youtube.com/watch?v=BphYG1DDikY
その後はマリノスもホーム最終戦につきセレモニーを実施。和司新監督招へいに絡んだ嘉悦社長代行は、今季の成績を謝罪。サポは特に何の反応もなし。コーキチ監督は「我がマリノスは永遠に不滅です」と宣言し、笑いを誘っていた。
http://www.youtube.com/watch?v=POvcHapve7M
http://www.youtube.com/watch?v=T0IKZzd2Mj0
http://www.youtube.com/watch?v=NC1xcP3PjBI
http://www.youtube.com/watch?v=wzNZhoPlIxU
http://www.youtube.com/watch?v=TlXOYVn8Qu0
はっきり言ってしまえば、この日のマリノスの出来で勝てないとなると、相当苦しい。人によって捉え方は違うだろう。「最近になく良い内容だった」という人もいる。確かにいい方だった。ただ、「良い守備が出来れば良い攻撃が出来る」なんて言っていたけど、良い守備が出来てもそこそこの攻撃しかできないという今の状態で、これでよいとするのも無理がある。
相手GK榎本が「清水はサイド攻撃ばかりだったので、抑えやすいと言えば抑えやすかった」(J'sGOALより)と言っている。その通り。相手にとってはもうお見通しなわけ。アーリークロスを何本も入れて、数打ちゃ当たるということをしても、相手がよほどクロス対応に難のあるチームでなければ難しい。特に中澤が中に構えているところにこれはきつい。中央から打ってみたり、引きつけたり、そういう変化がなければ外は空かない。夏場はそれが出来ていた。相手が嫌がることをしようっていう発想はないのか?
でもそれが現実に起こるということは、選手が頭の中でそれしかイメージできない、アイデア、発想に乏しくなっているということだ。結果が出ずに余裕がないから、こうなっているというのも確かにあると思うし、1つ結果が出れば変わってくるかもしれない。
ただ年間を通して見てきた者からすれば、今季は「サイドからのクロス」を前面に押し出したサッカーを最終形にしたように見えた。その最大の武器を生かせる時はそれでいいのだが、封じられた時にどうするのか、危機管理が全くできていなかったと思う。最後までこのまま突っ切ってしまおうという…。勝てなくなる前から、最も変化をつけられる中盤、2列目はそういうシグナルを出していたし、伸び悩み、マンネリ化という話は最近してきている通りであって…何もかも形にこだわってやろうとするから、それしか見えなくなる。
そういう時に変則3トップであり、ガンバ戦でやったけど3ボランチだったり、積み上げてきたオプションがあれば、もう少し変わってくると思うんだが…。
今は頑固な油汚れを取ろうと頑張っていて、少し取れた状態。でも本気でピカピカにするには、1試合2試合では難しいように見える。ボールの奪い方は、これである程度思い出したはずなので、まずこれはベースにしたい。これで名古屋戦また下がりっぱなしなら、もう無理だろう。その上でどうやって流れの中から点を取りに行くのか、考えなければならない。
マリノス戦を見た印象では、淳吾は徐々に良くなっているし、タクも相変わらずいいパスを出せている。あとは兵働がもう少しプレーの判断を早く…って何度も言ってるけど(苦笑)、それと真希はあまりよくない。持ち出そうとするんだけど引っかかっている。一樹も短い時間ながら特に絡めずに終わり、フローデはまたサイドに流れる回数が多かったかな。そしてオカが…自分のところにボールが来れば、懸命にドリブルで切り裂こうとするが、2人3人がかりで来るマークに苦しめられ、かといって裏に走っても有効なボールが来ないという状況。今かなり苦しいと思うが、我慢だ。これを乗り越えないといけない。
名古屋は今過密日程から解放されて伸び伸びサッカーをやっているし、ピクシーになってから清水に3連勝中と相性がいい。怪我人もいないので戦力は充実、このところ相手によってシステムを変えているし、混乱させることもできる。しかも名古屋は勝てば清水より上に行けるということで、かなり状況は厳しい。もし負けて6連敗なら、試合後のセレモニーなんて正常に行えるはずがない。フロントはそれを分かっているだろうか?来季へ向け準備するのは大いに結構。ただフロントが思う以上に、応援する側が危機感を抱いていることを、もっと分かっていただきたい。 順位も7位から浮上できず、去年よりも下で終わる可能性が出てきてしまった。




