2009年12月01日

['09J1第33節]川崎vs新潟

川崎1−0新潟
得点:70分 鄭(川崎
ハイライト
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=fro
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=alb

 ちょうど鹿島vsG大阪も同時刻キックオフということで、ラジオでその模様を聴きながら、試合を観戦するということにチャレンジしてみた。前半はどちらも動きがなかったが、後半いろいろ動いて燃えてきたのは事実(笑)。まぁだけど目の前で優勝を逃した姿を見なくてよかった。

 あまり早くから行かなかったけれど、等々力でもバス待ちが行われ、それがいつも以上に長かったとか。どこのチームでもこういうことをすれば、選手たちは意気に感じると思う。
http://www.youtube.com/watch?v=b07g481xcWc

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 試合前の練習風景。
http://www.youtube.com/watch?v=TCeNjDIq5UY
http://www.youtube.com/watch?v=oujOWtM3Ewo


 選手紹介時は、ホーム最終戦につき再び煽りを。題材考えるのも大変だろうに…過去考えてもだいぶ作ってきたからね。Let it beを思いつくのがすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=5JC5Wb61hP8

 入場前には川崎市の阿部市長が挨拶。「J2時代からのライバルであるアルビレックス新潟との対戦」というところで新潟サポからブーイング^^; あと「選手にプレッシャーをかけない程度の応援をお願いします」と言っていた。さすが、よく分かってる。

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 新潟サポもいつも通り大勢駆けつけていた。お疲れ様。選手入場時、川崎はコレオグラフィーで後押し。等々力だといつもやってる印象ある。
http://www.youtube.com/watch?v=s33-VM4-92U

 メンバーは両チーム予想通り。川崎は先週の大分戦(本当にひどかった)から3人入れ替え。CBに寺田が久々の復帰、森も先発復帰。そして谷口を先発から外してまで起用する田坂。周平さんは久々なので試合勘を早く戻すことと、スピードで負けないようにというところ。あと森は前回の新潟戦も退場処分を受けているし、ホームなので大丈夫とは思うが熱くならないこと。田坂は谷口とはまた違うタイプだが、飛び出すことも必要となるが、彼が広島戦で先発した時もいい活躍だったので、いいイメージがあったと思われる。

 新潟の方はとにかくマルシオ依存が激しいが、代わって入るチョ ヨンチョルがどれだけ食い下がれるか。中盤でボールをキープできないことは織り込み済みなわけで、しぶとく守って何度かカウンターとセットプレーというのが現実的なゲームプランとなる。

http://www.frontale.co.jp/goto_game/2009/j_league1/33.html
 お互いに立ち上がり10分までに1回ずつチャンスが訪れたわけだが、いずれも引きつけて引きつけて右サイドを使うというパターンだった。川崎でいえばレナチーニョがキープして、森がフリーで上がってきてのシュート。これは北野も集中していたし、何とかDFも戻ってきたが。
 逆に新潟の方はビッグチャンスだった。内田へ展開してアーリークロス、ボランチの位置から三門が絶好のポジションに走り込んでいたが…狙いすぎといえば狙いすぎかもしれないが、いずれにせよ決めないと。これが入っていれば、その後は新潟がさらにやることを明確にし、川崎が攻めあぐねた可能性が高いだけに、大きなプレーだった。

 やはり新潟は全員がハードワークしてボール保持者にはきちっとプレッシャーに行くし、ゴール前も硬い。奪ってからシンプルに速くという狙いは見てとれたが、9分のビッグチャンス以外はクオリティに欠けた。さらに34分、腰を痛めた大島が交代。もともと出場微妙ではあったが、新潟にとってはさらに起点を失うということで、痛かったと思う。エヴェルトン サントスに信頼がないだけに…。

 川崎は思ったより慎重な入り方だった。常に逆サイドの選手は下がっていたし、ボランチの攻撃参加も自重気味。1回ジュニーニョが左サイドでうまく飛び出したが、シュートを北野に防がれてゴールを割れず、思ったほどチャンスを作れない。

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 次第に田坂が感じて前に出て行くようになり、少しずつ攻勢をかけていく。前半ロスタイムのジュニーニョのシュートも、相手に当たっていいところに飛んだが、決定的とは言えず、お互いに崩しきれない状態で前半を終了。06年以来、ホーム最終戦では常に大量点が入っていて快勝しているし、新潟がこういう状況なので、あっさり勝つかなと思ったが、今季アウェイで2失点以上がない、つまり無失点か1失点という新潟の守備はさすがだった。

 ハーフタイム、等々力ではとりあえず他会場の経過も流れた。「鹿島アントラーズ0−0ガンバ大阪」の報に、微妙な歓声に包まれる。
(※ちなみにハーフタイム抽選会で、担々ごま鍋の素、当たりました。あざーす^^; これが当たったかどうかで割と大きな歓声が起こるのが、等々力の雰囲気の良さ(笑)。
http://www.frontale.co.jp/tickets/game_info/2009/j_league1/33.html#ebara_chusen

 前半から川崎の攻撃陣は流動的だったが、監督の中では後半から3トップにシフトチェンジしていたらしい。前半の攻撃のテンポを考えると、納得いく采配ではある。
 ただ後半立ち上がりは新潟の方が少し前に来ていた。47分にスルーパスから矢野がフィニッシュ、1分後には前半攻撃に絡めなかったヨンチョルの突破からCKを獲得、ゴール前こぼれ球を千代反田がボレーで合わせるも、わずかにバーの上へ外れ、川崎は事なきを得た。これは決定的だった。

 これをしのいだ川崎がミドルシュートを増やし始めると、59分には森からニアゾーンに入ったパスを憲剛が受け、左隅を狙ったがポストを直撃して北野がキャッチするなど、ツキもないまま残り30分。
 カシマスタジアムではこの辺りからゲームが動きだし、興梠が先制点、野沢が追加点で「こりゃ鹿島勝ちだな」と言っていると、そのそばから二川が決めて1点差。「面白い」と思ったら3-1。改めて鹿島の強さを思い知る。

 このまま終わると鹿島優勝決定なわけで、非常に嫌な雰囲気だった。川崎ベンチは何も知らないし、勝ち点3だけ考えて戦うだけだが、こう着状態を打開する交代策が欲しいところ。しかしこういう展開になると動かないことが多い関塚監督。そして68分、なかなか出番のなかった黒津がレナチーニョと交代で投入される。2分後、その黒津のクロスが逆に流れ、ジュニーニョのクロスからテセ。何とかこじ開けた。

 新潟も決してバランスは悪くなかったので、まずい流れだなぁと思っていたが、あそこからニアで振りぬいたところに意地を感じた。このまま終われば最終節まで持ち込める。

 その後はもちろん新潟が前に出るが、能力的な問題もあり精度を欠く。エヴェルトン サントスが一度抜け出して惜しい場面を作ったが、寺田がよくカバーして川崎がしのいだ。試合展開を考えて、関塚監督はテセに代えて谷口というカードを切り、あとは4-4-2でバランスを取る方向へかじを切った。見ている限りでは、少し早いかなとも思ったが、前がカウンターの時に生きる選手なので、それでもいいのかなと。

 実際黒津が絶好のお膳立てをしてもらったのだが、左に外してしまったのはいただけない。それでも後ろは最後まで集中力を切らさなかった。寺田は最後まで懸命に足を出していたし。何とか勝ち切った。
http://www.youtube.com/watch?v=vqrMgB_2mOI

 試合後は恒例のセレモニー。今年もいろいろありました。
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http://www.youtube.com/watch?v=-ksGlRLJj6Q
http://www.youtube.com/watch?v=c_eThxa0ugk
http://www.youtube.com/watch?v=e7bhHaJRs2g
http://www.youtube.com/watch?v=B52vyF5c_ZQ


 新潟はリシャルデス不在の中でやろうとしていることは出たが、大島まで失ったのは痛かった。こういう時は少ないチャンスで決める力が必要だが、決められなかった結果、こじ開けられて0-1は妥当な結果。それでもしぶといチームであることを改めて示した。リシャルデスが次間に合うかは微妙らしいが、天皇杯で当たるのが2週間後。その時には戻ってくるだろう。この調子だと、新潟には簡単に守られてしまう。
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 川崎だが、やはりホームではこういうゲームでも勝ち切れるようだ。等々力での17試合、12勝4分け1敗というのはすごい結果だと思う。ただ…ここまできたら当たり前だが、試合前の横断幕にしろ、あとがない状況での声援の仕方にしろ、今まで何度もあったことであって、今まではそれを川崎の良さとして完全肯定してきたが、どこまでそれを維持できるか。緩いと言えなくもないから。

 国立での敗戦はまだしも、九石での負け方はあってはならない形だった。だからフロントがどう捉えるのか…報道では、タイトルにかかわらず関塚体制で来季も行くという。監督は「今年はタイトルが取れればもうないかなという思いもあった。」と言うが、獲れなかったらどうするという方が先じゃないのかなという思いもある。
http://www.daily.co.jp/soccer/2009/11/26/0002540878.shtml
 大卒コンビを主力にし、若手は伸びてきた。30人に満たない体制下でこれだけ戦えているのは立派なことだが、去年を除いても来年で6年目でしょう?なかなかの長さだし、ずーっとこのままでもよくないと思うので。それか前も言ったように、ブラジル人+テセ中心の攻撃陣にメスを入れるとか。何をきっかけにするかは難しい。「あと一歩だから我慢」なのか「あと一歩ばかりだから変化」なのかはその時々で変わってくるからね。

 とにかく次は、日立台に行く人は日立台、行けない人は等々力へ行って、初タイトルを祈って頑張ってほしいね。2年続けて鹿島の結果待ちだが、去年の札幌とは違うだろうし、まだ分からない。


 そういえば10月末の広島戦(7-0)はレポしなかったので、その時の写真を載せておく。この試合はまとめるでもなく…2点目で試合が決まって、広島がそれでも貫いたので一方的になったと。途中でスタジアムを去ったので、全部は見ていない。
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00:41更新 | コメント(2) | トラックバック(0) | カテゴリ:試合概評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寒い中観戦お疲れ様でした。

う〜ん、監督人事はリーグ終わってからにしてほしかったです。
関さんはもちろん大好きだけど今年リーグ獲れないようなら正直来年以降も厳しいかと自分も思っています。
確かに育成面では成功を収めた1年で新潟戦でも田坂など若手が輝いていましたが。

とにかくリーグ優勝を信じて、行けない人の分まで日立台で応援してきます!
Posted by ガナ派 at 2009年12月01日 02:35
お疲れ様です。

結局こちらと同じなわけですね^^;
続投支持派が多そうなイメージはあるのですが。

初タイトルお祈りしています。
Posted by mokichi at 2009年12月01日 20:21
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