今年チームが目指すものは何かを見直す機会。

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7/11() J1第17節 vsガンバ大阪(万博)

2007年08月17日

[J1第20節]大分vs清水

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大分3−4清水
試合の内容などはこちらから。

試合を振り返る前に。エスパルスに新応援曲が出来たようです。
他のチームも良く使ってる曲ですが、そういえば使ってなかったですね、うちは。
その動画があるので、知らなかった方はチェックしてみて下さい。こちらです。

さて試合ですが、とりあえず勝ち点3を取って帰ってきたので合格だろう。
しかし課題もまた増えてしまったし、なかなかスムーズに勝てないなというのが率直な印象。

この試合、前節いい動きを見せていたジェジンが足の打撲で欠場し、
代わって矢島が先発に入った。中断前もピースカップも、
矢島と岡崎が組んでいるので、大きな問題はないだろう。
しかし健太監督は大分の右サイド・高橋を警戒し、
兵働を左に回して淳吾を右に置く布陣を取った。
大分は前節FC東京戦でらしさを取り戻したらしく、逆転勝利しているが、
この試合は根本の好調さを買って先発起用し、
鈴木慎吾をシャドーで起用。高松の1トップでスタートした。
健太監督の場合、相手の分析は丹念に行う人なので心配していないが、
しかし1トップか2トップか、また新たな選手起用があると、
戸惑う場面も出てくるかもしれないと心配ではあった。

九石ドームは映像で見ても湿気の多そうなのが伝わってきたが、
序盤は再開後ホーム初戦の大分が攻め込んできた。それは予想できたことなので、
そこでしっかり耐えられるかどうかがポイントだった。
しかし試合の入り方が前節に続いて予想以上に悪かった。
うーん、毎回完璧とは行かないので、前回は深刻には受け止めなかったが、
2回連続となるとちょっと心配になってくる。

試合開始直後、相手の布陣を確認した健太監督は、
ラインを上げるように指示。そういうこともあってオフサイドは取れた。
岡崎が前からプレッシャーをかけるなどいいところもあったが、
ボールはことごとく大分に奪われ、相手はパスが繋がってくる。
6分、児玉のクロスが流れたところを矢島が拾うが生かせない。
逆にパスミスから上がってきた藤田にシュートを打たれヒヤッとする。
そして11分、今日2回目のCKのチャンスをクリアされてカウンターに。
相手が一気呵成に攻めてくる中戻りが遅く、
大分右サイド藤田からのクロスに、ファーで待っていた高松がヘッド。
これが決まって大分が先取点。ヘディングもうまかったが、
それ以上に守備への集中がこの時間は足りなかった。
その後も大分はチェックが早く、昨年のいい時期に戻りつつあった。
セカンドボールを拾っても大分に奪い返されたり、
右の高橋、左の根本と両サイドからクロスを上げられて苦しい展開。
思わずボールへ寄せられなくなるという悪い癖も出だしてしまった。

17分にカウンターから矢島が得意のドリブルでシュートしたが、
ほとんどシュートまでいけない展開に、健太監督の怒った表情が映る。
24分に中央で久々にパスが繋がったが、これもシュートまでいけず。
25分には大分がFK、梅崎が強烈なシュートを見せる。
2トップは守備の意識も持ってボールを奪いに行くが、
ビルドアップの部分で前にボールが収まらないので、窮屈だった。
そして33分、今度は淳吾のFKから再び奪われると、
何本も面白いようにパスが繋がり、大分右サイドで裏に出た高橋から、
中央鈴木慎吾を経由して最後は藤田。
「シュートを打ってください」とばかりにコースを空けてしまい、
そのコース通りのシュートが決まってしまった。これで0−2。
前も言ったが、先制されると勝ちなしのチームが2点ビハインド。
さらにアウェイゲームであり、これは厳しくなった。

しかしその直後、健太監督は兵働と淳吾のポジションをチェンジ、
本来の形に戻して主導権を握り返そうとする。
すると失点直後、児玉からパスを受けたその淳吾が左からクロス、
ゴール前矢島のヘッドはポストに嫌われたが、
こぼれたところを狙っていたフェルが押し込んで1点差とした。
非常に悪い流れの中で得たこの1点が、チームに火をつけた。
36分、右サイドでボールを持ち、ちょうどいい形でフェルにこぼれてきて、
PA内に侵入、DF1人をかわしてシュートを打とうとしたがかわせず、悔しがるフェル。
さらに攻勢は続き44分、パスミスを再び奪い返して右サイド。
矢島のシュートからCKを得ると、フェルのCKから市川がドンピシャヘッドを決め同点。
ようやくCKからのチャンスをモノにしたのと同時に、
前半のうちに追いつけたのは幸運だったし、非常に大きかった。
これで後半は気持ちを切り替えて臨むことができる。
しかし終了間際にファウルの判定に抗議したフェルが、
家本主審から警告をもらう。こういう部分が彼の悪い癖。
またチームとしてもこういう部分は放置するのではなく、
改善させなければならない。今後も続くのであれば罰金なども検討するべきだ。

後半立ち上がり、大分は鈴木慎吾のシュートで攻める意欲を見せ、
50分も左サイドから厚みのある攻撃をしてくるが、
クロスを岡崎が戻ってきてブロック。いい守備を見せる。
しかし根本が加わった大分の左サイドは、鈴木慎吾も含めて強力で、
今後各チーム警戒しなければならない点だろう。
それでも勝ち越したのはエスパルスだった。
53分、児玉からグラウンダーの長いボールを受けた岡崎が、
左サイドで仕掛ける。一度DFと接触したがファウルはなく、
上がってきた児玉を使って、その児玉がクロス。
ゴール前いい形で待っていた矢島のヘッドが突き刺さって逆転に成功。
大分はその接触プレーがファウルではないかと猛烈に抗議したが、
岡崎が押し倒したようには見えなかった。とにかく2点差からひっくり返した。

しかし流れはその後も大分。1トップでありながら、
起点である高松をつぶせない。そこにボールが入るので、
後ろの押し上げの多い大分。59分、パスミスから鈴木慎吾がシュート。
エスパルスもカウンターから岡崎が持ち込んで決定的なシュートを放ったがセーブされてしまい、
その岡崎は63分に枝村と交代。枝村がトップ下に入り、
フェルが一列上がってFWへ。リードしているので前でキープしたいところ。
64分、フェルが左サイドで仕掛けて枝村はたいたが、その枝村がこけてしまう。
68分、今度は市川がファウルを受けたあとの攻撃。
矢島から枝村、矢島とつないで左サイドでフェルがキープ。
PA内でDF2人をかわしてシュート。これがGKに当たってゴールイン。4点目をゲット。
大喜びのフェルは、ゴールのあとビリーズブートキャンプを真似て笑顔。
健太監督もこれには思わず笑みを見せた。
フェルナンジーニョがここ一番で役に立つというのはこういうことを言う。
彼の個人技が生きた瞬間だった。上位にいるチームは、
1人で持ち込んで点の取れるストライカーがいるが、
清水にはストライカーでなくとも、こういう選手が必要だった。
前半戦見せ場の少なかったフェルだが、完全に調子を上げてきた。

シャムスカ監督はここから選手交代に動く。
まずボランチを減らして前田を入れて2トップに変更。
2点差になったことで、エスパルスの攻撃はカウンターのみとなり、
ボール支配はさらに大分ということになる。
73分、枝村から矢島が強引に持ち込んでいい仕掛けを見せると、
こぼれを拾った市川もいい仕掛けでサイドを駆け上がる。
77分、大分は再び左サイドから根本のクロス、
さらにエジミウソンのシュートと危ない場面だった。
79分には根本から深谷のシュートが来るがこれも外してくれた。
その後エスパルスは西澤、大分は金崎、さらに松橋章が入り、
システムも3−4−3と変更してくる。
85分に貴重なカウンターのチャンスがあったがモノにできず、
逆に86分、松橋章のシュートを西部が弾いたところに金崎。
エスパルスの選手たちは詰めきれなかったのか何なのか、
呆然と見送るだけとなってしまい、金崎に押し込まれて1点差に。
さらに右サイドを完全に崩されて高橋から危険なボールがくるが何とか防いだ。
最後は岩下を入れて辛うじて守りきったが、相変わらず試合の終わらせ方が稚拙だった。

とにかく勝って本当に良かった。初の逆転勝利だし、
相手にもこういう試合が出来ると思わせるのは大切。
しかし守備陣は心配だ。得点を増やすにはリスクも負わないといけないのだが、
リスクを負った分だけ失点したというよりも、自分たちの問題が大きい。
特にボールを奪ってからの処理が悪すぎた。
それは前後半、終了間際も含めてだが、もうちょっと大事にしないと失点しかねない。
途中から入った枝村にしても西澤にしても、全て前でキープするために入れているので、
それにしては戦い方が中途半端だった。
最後は淳吾あたりがキープに入ったが、西澤は役割を何も果たせなかった。

ディフェンスは疲れもあったんだろうが、もうちょっと辛抱して欲しい。
2失点目のシーンは情けない。FC東京戦で何を学んだというのか。
シュートコースを空けるなとさんざん言われたと思うのだが…。
1失点目、2失点目共に自分たちのセットプレーを奪われて逆襲を食らったので、
そういう意味では攻撃陣が確実にシュートで終わらせなければならない。
攻撃と守備が表裏一体というのはこういうところにも出る。
このまま守備のバランスが悪いまま今後も戦った場合、
ショックを引きずるような試合も出てきかねないし、
まずは前半戦同様、序盤の入り方を修正したい。
最初を集中して入れば、やりたいサッカーは出来てくるはずだ。

攻撃面は手応えを感じつつある。フェルが生き生きしている。
悪い癖はまだ残るが、ボールを持ってからの質の高さは、
やはり欠かせない存在になりそうだ。中断期間中にやってきたことは、
ある程度出せていると思う。悪い癖をなくしつつ、これを続けて欲しい。
それから矢島が結果を出した。最初のゴールも彼がシュートを打ったからで、
ポストに嫌われたものの、役割は十分果たして、決勝ゴールも決めた。
ジェジンがいない中で結果を出したのは大きい。
あとは途中から出て行ったときに結果を出せるかどうかにかかる。
サイドバックの攻撃への意識も高くなっている。
市川は流れの中では根本に苦戦したが、セットプレーで点を取った。
児玉はクロスボールの質も高まってきて、だいぶ良くなってきた。
その代わり淳吾と兵働の2人はこの試合、あまり攻撃で力を発揮できなかった。
前半、左右を入れ替えて臨んだのは失敗だろう。
守備に追われる場面も多かったので、次は期待したい。

次節は川崎との試合となる。次の川崎とその次の新潟は大一番となる。
この2つで勝ち点がいくつになるかは、今季の大体の順位を決める要素になる。
川崎はこの2試合を見る限り、調子は決してよくない。
前節から何人かメンバーチェンジの可能性はあるが、
大きなやり方は変わらないはずだし、とにかく今はフェルナンジーニョという個の力を、
うまく生かせるようになってきているので、攻撃は自信を持って臨みたい。
守備はジュニーニョへの対応がもちろんカギだが、
今年は西部のミスから失点して逆転負けした試合があったように、
やはりミスをしたときにカバーできるようにしないといけない。
相手は4バックというカードも持っているので、慌てないようにしたい。
川崎vs横浜FMを見る限り、前からのプレスは有効なので、
プロ初ゴールを決めた相手でもあるし、岡崎には特に期待したい。
本当にこの試合で勝ち点3を取ることは大事なことだ。死に物狂いで勝ちに行け!
    17:09更新 | コメント(1) | トラックバック(0) | カテゴリ:エスパルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビリーやりすぎて腰痛になりました(悲)
Posted by ダイエット王 at 2007年08月18日 09:05
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