2010年05月09日

'10W杯日本代表メンバー予想

 ツイッターでつぶやいた通りなので、詳しくは書きません。保存しとくだけです。

GK:楢崎、川島、西川
DF:闘莉王、中澤、内田、長友、駒野、槙野、今野
MF:阿部、稲本、長谷部、遠藤、中村憲、中村俊、松井、香川、本田
FW:大久保、玉田、岡崎、森本

バックアップ:権田、栗原、徳永、橋本、金崎、興梠、矢野

 最初寿人を入れてましたが、やっぱりCBの薄さを気にするかと思って槙野に変更。それでバックアップに栗原。これで確定。玉田が怪我でダメなら田中達也。
 伸二…入ってほしいが。小笠原も石川も寿人も前田も見たいけどねぇ。

banner_02.gif
タグ:代表
22:53更新 | コメント(0) | トラックバック(1) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

2010Jリーグ大(?)予想

 こんばんは。改めて今シーズンもよろしくお願いします。

 開幕戦の試合予想よりも先に、今年の展望について簡単にやっておきたいと思います。各チームの印象を挙げて、その中で上位、中位、下位に分けて、おまけで順位予想です。順位予想はあくまでおまけ。これを当てるのは至難の業ですから。

<J1>
(※一応並び順が順位のつもりですが、あまり気にしないで下さい^^;)
上位:鹿島FC東京清水名古屋川崎G大阪
中位:横浜FM浦和広島神戸京都仙台大宮
下位:山形湘南新潟磐田C大阪

 一昨年なら札幌、去年なら大分と、どこか1チームは序盤から大きく取り残されるけど、今年そういうチームがあるかどうか。降格候補に挙げたチームは一応その可能性があるかなと思ったが、例年と違って団子かもしれない。ワールドカップがあり、最初の12節にフルパワー使うチームが多いはずだから。一昨年のような大混戦も考えられる。去年のように鹿島が序盤独走することは…どうだろうか。

 大まかな流れとしては、やはり鹿島が一番手。大体追うチームも同じような感じだが、最後まで優勝争いしつつACL出場のチームが少し変わるかなという。今年ももつれるとは思うが、優勝は、一番面白くない予想だけど鹿島の4連覇。健太エスパルス6年目でリーグ優勝目標なのは分かってるけど、ACL出場権はそろそろ取れると見た。

 去年からずっと言ってきたように、鹿島包囲網を本気で構築しなければならないのだが、どうもそういう感じじゃない。鹿島は堂々と我が道を行く感じで、補強は極めてシンプル、それでいて若手が出て来やすい環境にもなってる。例えば本山がいない時にガブリエル使いながら、遠藤が経験を積む。FWなら大迫もそう。後ろが盤石ならそういう選手も使いやすいということで。

 問題はACLにどれだけ力を入れて臨むのかというところだが、ジョンスが入ったように勝ちにはいってる。ただスタイルが変わるわけでもないし、ちょっとアジアの戦いでは苦労してる。J同士での対戦があれば別だが、今年も勝ち切れない気がする。冷静に考えれば、毎年同じようにACL負けて国内という流れを持続できるのか?とも思うけど、監督の目に見えない力が凄すぎる。そうでなければ去年も失速したまま終わってたはずだから。そう考えると優位な立場にある。もしACL勝てば、さらに自信になって勝っちゃうかもしれないし。

 対抗馬はFC東京を挙げたい。まずクラブの目的、方針がしっかりしている。首都のクラブが優勝争いするというところは絶対ぶれない。それに去年は序盤にどうしようか悩んでるうちに負け続けて苦しんだが、今年は去年作ったベースがあり、カップウィナーの自信があり、そこに森重と松下を組み込んだ。浸透するのは早いだろう。守備が大崩れしなくなったし、ポゼッションははるかに上手くなった。時にリカルジーニョの爆発が必要ではあるが、若手の成長が著しい。上位には間違いなく来る。

 名古屋はお金かけて本気度を示したということと、ACLがないのにこの戦力という部分。ピクシー3年目でタイトルというのはちょうどいい。ただ、不安はある。現に開幕からダニルソンがフィットしていない、闘莉王と周囲のギャップを埋めるのもすぐにとはいかない。個性の強い選手が前にも揃ってるので、これで組織的にサッカーをすることが果たしてできるかどうか。監督の采配がかなりカギを握っている。バランスがいいのはやはり4-4-2に見えるし、この戦力のまま1年間戦えるのかも分からない(中東とかw)。

 川崎は今年もタイトル獲って欲しいチームだけど、去年どこかで獲れるチャンスだったのに獲れなかった。だから今年は去年より厳しいと思っている。稲本が入ろうが、前の人材は変わらないわけで、そうすると爆発力はあるけどハマらないと弱いという部分もおそらく変わらない。ACLも当然狙いに行くし、どれか一つでもと思って欲を出すと去年と同じになる。それと、今年の4-3-3は高畠監督の独自色だが、采配面が関さんよりも不安。いずれにしても今年もあと一歩で終わりそうな気はする。

 G大阪はメンバーが揃っていれば、完成度の高いサッカーが出来る。その点で上位に来る力は当然ある。ただ選手層が薄くなってしまった。鹿島を見習っている部分があるのかもしれないが、ちょっとイメージが違う。若手の台頭を促すのは、せっかくいい下部組織がある以上当然だと思う。でも急速に何かをやろうとしすぎという印象で、西野監督としてはこれでACL含めて何かやってやろうというのはかなり大変だと思う。それに加えてゼ カルロスは早くも怪しい。夏に1人引き抜かれるのも恒例になってきているし、主力のコンディションが上がってこないと思わぬシーズンも。

 横浜FMはどっちに転ぶか分からない。攻撃的になったことは確かで、面白くはなった。ただ本当に点を取るという部分がまだ。俊輔1人入ってすぐに何点も取れるほど簡単ではない。和司監督の心意気は買うが、いきなり優勝争いできるとは思えない…ギドやピクシーのようにいきなり来て上位ってのはね。結局方向性そのものは去年と同じなわけだから。松田はちょっと抜けるけど、中澤や栗原がいるうちは守備がズタズタになることはないと思うのでこの順位。ハマればもう少し上に行く。

 浦和は、去年闘莉王がいてこその順位だったと思ってるので、スピラノビッチがまともに働けない可能性が出てくる中、どう考えても後ろに不安がつきまとう。変わるのは基本的に柏木のところだけで、攻撃は少し変わってきそう。ただある程度去年で浦和のサッカーを理解しているチームが多いだけに、序盤から飛び出すのは難しい。開幕が鹿島、次がFC東京なので、変に結果が出ないと危ない。

 広島はいい補強はできた。ただACLを初めて経験するチームは、どうしても過密日程に苦しめられる。ただでさえ怪我人が多いチームなので、やりくりは容易でない。去年1年で地力はついたと思うし、残留争いまではいかないと思うが、新しい経験を積む1年を耐えることになりそう。

 神戸は現在のところ怪我人続出のようだが、ここもいい補強が出来たから。外国人が全員Jリーグ経験者なのは大きい。今年は去年と違って堅守速攻のスタイルのままスタートできるから、戸惑いはないはず。三浦さんは戦い方も知っているし、仮に危なくなっても残留はできる。クラブの体制も少し変わったようだし、去年よりはいい成績を出せそう。

 京都もせっかくお金使ってるのでもう少し上にいかないといけないが、基本的には神戸と同じような感じ。センターラインの補強が充実してて、若手も徐々に伸びてきているし、エレベータークラブからの脱却は進んでる。加藤監督になって3年目で少しずつ上向く気配はある。ただドゥトラ次第。彼が活躍できないようなら、前線のタレントが同じなので去年と同等までが精いっぱいになる。

 仙台について。最近、J2優勝の翌年にJ2降格となったのは、05年優勝の京都、06年優勝の横浜FC、07年優勝の札幌の3チーム。この3チームに共通するのは、守備の安定を土台とし、ブラジル人ストライカーを置いて勝ち上がったのと同時に、昇格年の序盤戦に大敗を喫していること。それはチームの土台が緩かったとも言える。京都は柱谷監督が前年途中から率いたが、他の2チームはその年に就任して昇格を決めたチーム。昇格優先でチームを作ったため、J1に上がった途端に跳ね返された印象。

 しかし仙台の場合、手倉森体制になって3年目、コーチ時代を含めればもっとあるし、去年手堅くなったとはいえ、土台はきちんと出来上がっている。天皇杯ベスト4の自信もある。その上に堅実な補強をし、シーズン中にも補強するというプランもできている。そして何より一体感を感じる。よって過去のように守備で勝ったからダメというタイプではない。
 ただ中位には入れたけど、1ケタというのは難しいのかなと。レイナルドが当たりで、フェルがパス出す相手が多ければ可能かもしれない(笑)。

 大宮はここまで順調な調整ぶり。ただGKは江角か北野か1人しか出られないし、最終ラインも4人の顔触れが揃っていれば強いが、選手層に不安がある。中盤も大卒の2人が頑張れるかどうか、FWもそう。序盤である程度勝ち点を取らないと。張監督の手腕も正直まだ測りかねる。もう残留争いはたくさんだろうが、現実は微妙。

 山形は補強が成功して期待されているが、小林監督のスタイルは不変だし、かなり組織が重視されるので、なかなかそういう選手を簡単には取りこめない。実際に増田は苦労してるようだし。それに去年は失うものがないような感じだったが、J12年目で少し行き詰まることも出てくる。あまり高望みせずに戦って残留が現実的。去年より点を多く取ろうとするとバランスを崩して失点が増えてしまう。それはやりたくない。

 湘南は降格候補筆頭に挙げられているが、まさに去年の山形と同じ。まず監督が残留経験のある人だってこと。かなり反町さんは目の色変えてやってくる。去年のサッカーもJ2では異色のものだった。昇格組が最も大事になるのは、序盤の戦いだが、奪ってからゴール前に多くの人数をかけるスタイルは、驚かせることが出来るかもしれない。慣れられてからはその分苦労するだろうが、怪我人が戻ってくるわけだし。ジャーンと村松、野澤の真ん中3人はしぶとい。序盤で勝ち点を稼いだら、去年もギリギリで上がれたようにしのげる可能性がある。あとはフロントが補強でバックアップしたい。アジエルの早期復帰は必須。3ヶ月とか長くいないとなると苦しくなる。そういえばJ23位昇格は残留するチームが多い。

 残りは降格候補となるが、過去の降格チームを見ると、守備の崩壊攻撃力が極端にないかのどちらかがあって、それを導いてしまうだけの怪我人の多さ。そしてそれを改善するだけのフロントのバックアップが物足りないチームが落ちている。そう考えると危険なのは新潟、磐田、C大阪の3チーム。

 新潟は戦力流出、そして黒崎監督が新人監督であること。若手育成もチームの使命なので、やむを得ない部分はあるにせよ、もう少し選手を獲りたかった。紙一重のゲームを勝ちに持っていけるかどうかは監督の手腕も大きいので、そこは戦いを見るしかないが、もともとペドロが抜けてから攻撃力が低下したところに、新たなFWを加えられていない上(獲ると聞いていたが…)、リシャルデス依存が引き続きあるために、彼が万全でないと苦しい。矢野貴章が本気で15点くらい取るような状況でないと。千代反田と北野の穴はそこまでじゃないが、点が取れないことで沈む恐れがある。ミシェウが本当に働くのかも含めて。

 磐田は、そもそも去年最多失点だが、グノと前田の2人がいるおかげで何とか残れた。今年も2トップはいるし、ジウシーニョもいずれ戻ってくるので、攻撃面はそこまで不安ではないが、一応グノが夏に移籍する可能性がある。それと、今季は去年よりボールを繋いで支配率6割を目指すとヤンツーが言ってるが、これが逆に仇となる可能性が高い。最もポイントとなる中盤に補強がないことは問題。面白い若手はいるが、引っ張る人材が那須しかいないし、那須が中盤だとDFが非常に不安。選手層も厚くない。そして何より怪我人が毎年多すぎる。フロントは今オフ最低限の補強をしたが、去年までのように2トップに蹴るシンプルなサッカーの方が、結果を出せそうな気がする。前田も去年フルに働いて得点王になった翌年、続けて結果を出せるかまだ未知数。攻守両面でギクシャクしたら危ない。

 C大阪は、まず補強の方針がいまいち。あれこれ獲ってはいるが、強力な補強とまでは言い切れない。香川が夏に移籍する可能性が高いのを承知で同ポジションを獲ったのは分かるが…。それと、チーム始動日が最も遅かった。去年もクルピ監督の方針で同じような流れだったが、その時は3-4-2-1のベースが出来ていて、メンバーもマルチネスが加わったくらいだったから、J2レベルではスタートダッシュできた。しかしJ1に上がり、それも大量補強で新戦力が約半数のチームだけに、この程度の準備期間で一気に突入するのは危ないと思う。そもそも去年も失点は多いほうで、フィジカル面の強化が今年進んだのか疑問がある。攻め切るというチーム方針はカラーとして合っているが、乾と香川頼みで残留出来るほど甘くない。去年の基本メンバーに戻して無難にスタートした方がいい気がするが…。


<J2>
上位:千葉札幌甲府徳島鳥栖横浜FC
中位:栃木富山水戸福岡熊本岐阜
下位:草津愛媛東京V大分岡山北九州

 J2は今年試合数が減って、ビックリ枠があるかもしれない。ただの優位は動かない。戦力的にもほぼ残ったし、去年終盤は悪くなかったので、落ち着いてやれば。千葉もだいぶ江尻監督がやりたいサッカーが浸透し始めて、戦力的には去年より上と言ってもいい。問題はFWのところかもしれないが、誰が点を取ってもいいように仕上げてるので、あまり気にならない。

 あとはベテランが入ってメンタル面の向上と勝負強さが上乗せされそうな札幌、豪華な補強だけど新人監督で不安のある甲府。天秤にかけて攻守のバランスを取った。ここまで札幌はそんなに良くないようだが、シーズン入ったら多分仕上げてくるし、途中DF1人獲りそう。キリノがいるし、近藤もJ2ならある程度は。甲府は3トップにして良くなったというが、どこまでか未知数。
 徳島鳥栖横浜FCはいずれも補強に成功して、昇格を見据えられるだけの戦力になったと思ってる。ただ3位以内となると、徳島はまだチャンスがあるが前線の迫力が足りない。鳥栖は逆に中盤で1人落ち着きが欲しい。横浜FCは大黒が絶対的なので上には来るだろうが、監督も代わったしいきなりというのは厳しいかなと。

 栃木は松田さん2年目で躍進狙えるし、富山は組織+黒部で面白い。他は横一線。東京V大分はどうしてもクラブの問題で落ち着けないと思うので思い切って下位にした。


 まぁ、結局今年も分からないわw

banner_02.gif
02:48更新 | コメント(8) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

「5年」と「2年」。それぞれが狙うカップウィナーの座。

 スタメン予想はこちら。
http://www.geocities.jp/fig_keispu/sutamen.html

 去年の前日は、いても立ってもいられない気分だった。結果はご承知の通りだが、あれから1年経ったんだと思うと、早いなという気持ちもあり、今年もこういう気持ちでいたかったとも思う。

 そんなわけで今年も国立へ行くことになった。2ヶ月前の悔しい敗戦以降、国立に行く意欲はなくなっていたのだが、こうして日が経つと、一サッカーファンとして観に行くのもいいかなと。場所も近いし。これで3年連続の決勝戦観戦。明日は強風が吹き、寒いと聞くので、防寒対策だけは忘れずに向かいたい。

 記事を書く上で、何かいい数字はないかと考えた。浮かんだのが「5年」と「2年」。
 FC東京「5年」前に浦和をPK戦の末破って初タイトルを獲得して以来のチャンス。120分間しのぎ切り、加地がPKを決めて原監督が飛び出してきたシーンはまだ記憶に新しいだろう。当時を知る選手も何人か残っているが、この間にチームは大きく変わってきた。昨年城福監督が就任し、新たなチームの方向性を植え付けて「2年」。目指すものは高い山で、何度も苦しんだが、ぶれずに戦い続けた結果、タイトルの挑戦権を得た。今後さらにムービングフットボールを続ける上で、「間違っていない」ことを証明するには絶好の機会である。そして村林社長も言っているように、このチームは首都にあるチーム。最終的にアジア、世界を目指すという目標がある以上、このタイトルを通過点としたい気持ちもあるだろう。

 かたや川崎「2年」前、初タイトルをかけて臨んだ国立で、当時2年前にこのタイトルを逃していたガンバに敗れた。その時も国立で観戦していたので、様子は良く覚えている。
http://spocafej210003.seesaa.net/article/64561140.html
この年は初のACL出場、予選突破を果たしたが準々決勝でPK戦の末敗退。過密日程に慣れない中、リーグ戦でももう一歩上に絡めずにいたが、その中で掴んだ決勝。J1復帰から3年目で迎えたチャンス、しかも直前のリーグ戦で、今回の相手であるFC東京に7-0と大勝していただけに、ショックの大きい敗戦だった。
 今回は通算3度目のチャレンジだが、関塚体制でJ1に復帰してから「5年」という月日が経った。J2時代から地道に努力を続けたチームは、毎年上位に名を連ねるまでに成長したが、どうしてもタイトルを取れずにいる。「One Step」というスローガンにもある通り、これはクラブ全体としての悲願である。長い間かけて積み上げてきたものが正しかったと証明するためにも、どうしても欲しいと思うのは当然だろう。


 そこで今回、どういう戦いになるのかということを考えてみたい。
@相性ではどうか。
 今回は「多摩川クラシコ」でもあるので、毎回熱い試合になっていることは間違いないが、対戦成績はほぼ五分である。05年はやや堅い試合になって2引き分け。06年は等々力で2-2のドロー、味スタでは1-4からの大逆転でFC東京が制した。07年はクラシコと銘打たれた年であるが、川崎が2戦とも圧勝。FC東京がシーズン通してうまく戦えなかったことの象徴としても挙げられている。一方昨年は、佐原がレンタルで東京に加入。富士通出身の城福監督が就任するという中で、東京が2戦2勝でやり返した。そして今年、今度は川崎が2戦2勝でやり返している。しかも今年はいずれもFC東京が先取点を奪いながら、川崎が逆転で勝利しており、試合の中身から言っても非常に面白い。
 最近は良く点の入るカードとしても知られているが、その通りにならないのが決勝戦という場。2年前の川崎とガンバの対決では、両者攻撃力が強調され、面白い戦いが期待されたが、堅い試合となって1-0だった。今回もそういう流れになるんじゃないかと思う。

 それと国立という大舞台に慣れているかどうかという点では、今年川崎はACLで一度戦っているし、2年前の敗戦以外は悪い印象はない。FC東京は毎年国立を利用しているし、「俺たちの国立」というくらいだから、ホームという意識はあるだろう。雰囲気にのまれるというのは考えづらい。

A戦力的な比較ではどうか。
 FC東京は現在リーグ戦4連勝中。前節は清水の出来の悪さもあり(苦笑)、サイドに広げてからうまく攻略して2点を奪った。ここにきて赤嶺が調子を取り戻し、鈴木達也も好調。最終ラインとボランチはずっと固定されているし、今季の多摩川クラシコでも2戦とも機能していることは確か。問題は2戦ともゴールを奪っている石川が離脱してしまったことだが、彼が抜けて何もかもがおかしくなったということはなかったため、選手たちの中にも自信を失うようなことは感じられなかった。また突出したコマがいない分、城福監督は今あるコマをうまく活用して戦う術を考えており、今回で言えば怪我をおして強行出場する長友を、スーパーサブとして中盤で起用することを検討している。彼は数少ない個で破れる選手であり、疲れている中で入ってくれば、相手にとっては嫌な存在になるだろうし、リードして守るとなれば、平松、藤山、佐原と守備的なカードを切って頑なに守ることも視野に入れているはずだ。

 川崎もリーグ戦現在4連勝中である(鹿島戦含む)。開幕から過密日程であることも考慮し、ターンオーバー制を導入。その中で2年目の菊地、横山、田坂の大卒コンビが台頭。以前と比べ選手層は厚くなった。中村憲剛やジュニーニョが核なのは間違いないが、以前ほど依存という感じではない。レナチーニョがようやく先発としてめどが立ち、攻撃陣は調子を上げてきている。2年前も勢いを感じさせたが、マギヌンが出場停止、後ろも守備的な配置だったためうまく機能しなかった印象はある。今回はその経験もあるので、それは大きな要素になるだろう。

B過去の決勝戦からみるとどうか。
 例えば去年、エスパルスがなぜ失敗したかといえば、大分に風が吹いていたこともあるにはあるが、やはり自分たちがどうしても優勝したいという思いが強すぎて硬くなった上、リーグ戦の内容が良く3連勝で来て、普通にやれば勝てるんだという思いが強くて、周りが見えていなかった。余裕がない状態だった。また本来は「堅守」がベースのチームなのに、「攻撃の清水vs守備の大分」と変な捉え方をされた。かたや大分は、ここまで来れたんだから思いっきりやろうという意識が存分に出ていた。

 FC東京が優勝した5年前は、下馬評で行くと浦和の方が優位といわれていたし、実際その年のセカンドステージを浦和が制してチャンピオンシップに進んでいる。しかもジャーンが前半で退場し、10人での戦いになったが、今野の1ボランチで必死に耐えた。当時ウイングとして懸命に走り、去年でエスパルスを離れた戸田が、そういうアクシデントがあると、逆に開き直れるものだと話しているが、緊張している中で不利な要素が働くと、人間ってそういうものなのかもしれない。

 翌年のガンバvs千葉も0-0でPKになったが、どちらかというとやり切ったという雰囲気だったのは千葉だった。遠藤が立石に止められ、最終的に千葉が勝ったが、この年ガンバは大逆転でリーグ制覇。
 06年の鹿島vs千葉では、鹿島が調子を落としていたことはあったが、ハースが負傷交代、スタメンを外れて涙した坂本が緊急出場も、包帯を巻きながらのプレーで苦しい中、終盤に2点を奪った千葉が連覇。これも一種の開き直りに入るんじゃないかと。
 07年は監督がそうだった。重い試合だった中、ガンバが後半から3バックにして奇襲をかけ、ポジションを上げた安田が決勝点。西野采配が勝利を手繰り寄せている。

 そういう意味では開き直りだとか、自らが思い切ったアクションを起こすというような出来事が、試合の大きな分かれ目になるのではないかと思う。監督の采配で言うと、どちらも奇策を採用するタイプではないが、オプションは多数ある。それこそFC東京には5年前のような勝ち方が出来るチームである。昨年も等々力で今野の退場をカバーし、10人で守り切った実績がある。


 で、どちらが勝つかだが…川崎の方が有利ではないか。やはり一度負けた経験をしているのは大きい。そしてその時から大きくメンバーが変わったわけではない。敗退の経験が多いから、今回も…ということは考えられるけれども、もうそろそろ勝たせたいと思わせる状況にはなってる。リーグも狙える状況というのは、過去の戦績だと良いとも悪いとも言えないが、特に積み上げてきた「5年」という長さ(J2も含めれば6年、ノブリンの時期を入れればもっとだ)は大きい。余談だが、同じ体制で戦っているエスパルスとしても、長い間かけて作ってきたチームは結果を出せるんだというのを見せてもらった方がいいのかなと。川崎よりも早くタイトルを獲りたい気持ちもあるけど…。
 しかし、FC東京もタイトルを獲ることがどれだけ素晴らしいかを分かっているわけで、常勝を目指す意味でも何度でも欲しいと思うだろう。今年川崎に続けて逆転負けを喫している分、それこそエスパルスを徹底的に潰すように、フロンターレも潰しにかかるだろうから、それが嵌まれば面白い。

 いずれにしても激闘の予感はある。リーグ戦とはまた違った多摩川クラシコ、国立も多摩川には近い方だし、いい場所といえるだろう。記憶に残る好ゲームを期待したい。

※ニューヒーロー賞は米本か。今回は妥当な選出だと思う。おめでとうございます。去年は金崎だったよね…。

banner_02.gif
22:28更新 | コメント(3) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

残留争い・昇格争い(残り4試合)

 なかなか落ち着かないので、視点を変えましょう(笑)。今日は試合を振り返りたくないので、他の話でも…。

勝ち点 得失差 31節
(11/8)
32節
(11/21・22)
33節
(11/28・29)
34節
(12/5)
N 大宮 36 -6 広島(H) 山形(A) (H) 大分(A)
O 27 -21 清水(H) 新潟(A) 大宮(A) 川崎(H)
P 千葉 24 -20 川崎(A) 東京(H) 大分(H) G大阪(A)
 残留争いはもう決まりに近いな。大宮は05年、07年、09年とアウェイダービーで勝利。次はまた2年後か?それは置いといて快勝したことにより、柏との差が9ポイント。直接対決が残ってるので、これはめちゃめちゃデカい。得失点差もかなり有利なので、広島か山形で1つ取れば残れるだろう。

 千葉は次川崎なんだけど、首位相手に勝たなければ降格決定というシチュエーションは、まさに大分と同じ。でも等々力だからね…大分はホームでいくつか勝っていたし。次で決まっちゃうのでは…。その次が東京っていう去年の因縁はあるけど、もうそんな意識もできないし。それで決まった後にコロッと勝ちそうな場面まで浮かんでしまったんだが。

 そしては次節うちなんだよなぁ。しかも日立台。レイソルは今季日立台1勝だけ、エスパは日立台得意ではあるけども、九石で見事にやらかしたので、同じ空気をすでに感じるよ(苦笑)。ホントに日程って良く出来てるよ。大宮とまだ対戦が残ってるというのが、選手たちにとっては心をつなぎとめる材料になるからね。どうやって点を取ればいいか分からない状態だと思うが、2週間でネルシーニョの分析結果を徹底されたら、正直分からん。

勝ち点 得失差 48節
(11/8)
49節
(11/21・22)
50節
(11/28・29)
51節
(12/5)
@ C大阪 98 +43 草津(H) 仙台(A) 岐阜(H) 鳥栖(A)
A 仙台 96 +39 水戸(A) C大阪(H) 徳島(A) 愛媛(H)
B 甲府 91 +30 福岡(A) 湘南(H) 岡山(A) 熊本(H)
C 湘南 90 +30 東京V(H) 甲府(A) 草津(H) 水戸(A)
 日程くん、お見事だね。これはすごい…。

 今日横浜FCを一蹴したC大阪は、次の草津戦に勝つと昇格決定。次勝てばセレッソの勝ち点は101、4位・湘南が残り全勝すると102となるわけだが、そうすると甲府は最高で3勝1敗、勝ち点100となりセレッソを超えられない。なので3位以上が確定するというわけ。カード的に見ても、もう大丈夫だろう。

 仙台は次節がケーズデンキスタジアム水戸のこけら落としということで、相手が水戸とはいえ不気味。その次がセレッソとの直接対決なので、セレッソが昇格を決めていた方がやりやすいのかな。アウェイ徳島まで何となく嫌な相手が続くが、ラストはさすがに勝つと思うので、負けない戦いさえできれば大丈夫だと思う。
 そう考えると開幕前の評判通り、1、2フィニッシュになる可能性が高くなってきたかな。

 問題は甲府湘南かだが…49節に直接対決がある時点で素晴らしい。場所が小瀬なので、甲府にアドバンテージ。鳥栖に勝った甲府が3位に返り咲いたが、次の福岡は最近強いし、この時期上位いじめ大好きなので要注意。ヴェルディも監督交代後3連勝だが、湘南はホームゲームなので勝ちそうな気はする。少なくとも甲府勝ち、湘南負け=4差で決戦は考えづらい。最後の2節はどのチームも最後の上位いじめをしようとするし、思わぬ取りこぼしもあり得る。直接対決だけでは決まらないかもしれない。
 ただ開幕前から振り返ってみると、甲府の方が本気度は高い印象があるんだよなぁ。補強とか周囲のバックアップを含めて。あと湘南は天皇杯がもうないので、日程が空きすぎるという不安要素がある。アジエルを大事に使えるというのはあるが。

 鳥栖は勝負の3連戦で一つも勝てず、残念。藤田の穴を埋められなかった序盤戦が痛かった…。来年も同じ体制で行くのかどうか不明だが、島田とマイクを残せるなら序盤からある程度稼げると思う。でも何人かは返さざるを得ないかな…。

 どっちが上がってきてほしいかと考えた時…湘南ならば近くでJ1の試合を見る機会が増えるし、神奈川が3チームになって盛り上がる。反町さんのコメントがJ1中の対戦相手に様々な反響を及ぼすのも楽しみではある。
 ただエスパルスとの関係で言えば、甲府ともう一度やりたい。富士山ダービーの復活も期待したいし。

 でもホントに47試合も良く戦ってるよ、どこのチームも。

banner_02.gif
01:05更新 | コメント(11) | トラックバック(1) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

優勝争い・残留争い

勝ち点 得失差 29節 30節 31節 32節 33節 34節
@ 清水 50 +14 大分(A) 東京(H) (A) G大阪(H) 横浜(A) 名古屋(H)
A 鹿島 50 +10 磐田(A) 千葉(H) 山形(H) 京都(A) G大阪(H) 浦和(A)
B G大阪 49 +15 広島(A) 横浜(H) 京都(H) 清水(A) 鹿島(A) 千葉(H)
C 川崎 49 +14 大宮(A) 広島(H) 千葉(H) 大分(A) 新潟(H) (A)
D 新潟 46 +13 浦和(H) 神戸(A) 磐田(A) (H) 川崎(A) 東京(H)
E 広島 45 +11 G大阪(H) 川崎(A) 大宮(A) 名古屋(H) 磐田(A) 京都(H)

F 東京 43 +4 (H) 清水(A) 浦和(H) 千葉(A) 神戸(H) 新潟(A)
G 浦和 43 +2 新潟(A) 大宮(H) 東京(A) 磐田(H) 京都(A) 鹿島(H)
H 名古屋 41 +2 横浜(A) 磐田(H) 神戸(H) 広島(A) 山形(H) 清水(A)
I 磐田 38 -6 鹿島(H) 名古屋(A) 新潟(H) 浦和(A) 広島(H) 神戸(A)
J 横浜 37 +4 名古屋(H) G大阪(A) 大分(H) 神戸(A) 清水(H) 山形(A)
K 京都 36 -6 千葉(A) 大分(H) G大阪(A) 鹿島(H) 浦和(H) 広島(A)

L 神戸 34 -6 山形(A) 新潟(H) 名古屋(A) 横浜(H) 東京(A) 磐田(H)
M 大宮 33 -8 川崎(H) 浦和(A) 広島(H) 山形(A) (H) 大分(A)
N 山形 31 -6 神戸(H) (A) 鹿島(A) 大宮(H) 名古屋(A) 横浜(H)
O 27 -16 東京(A) 山形(H) 清水(H) 新潟(A) 大宮(A) 川崎(H)
P 千葉 23 -17 京都(H) 鹿島(A) 川崎(A) 東京(H) 大分(H) G大阪(A)
Q 大分 16 -24 清水(H) 京都(A) 横浜(A) 川崎(H) 千葉(A) 大宮(H)
 ※簡潔にまとめるために、「FC東京」「横浜FM」のFCとFMの部分は略させてもらいました。背景が黄の部分は、上位下位6チームの中での直接対決。

 ということで表を作ってみたわけだが…いよいよあと6試合。星勘定してもしょうがないというのは事実だけど、一応Jリーグファンでもあるので今後の展望などを。

 広島戦後のアフターゲームショーでも取り上げられていたけれど、1ステージ制になった05年以降、優勝チームの平均勝ち点は66.75。内訳をみると05年のG大阪が60、06年の浦和が72、07年の鹿島が72、08年の鹿島が63。だからどんなに低く見積もっても60のラインは超えてくると思う。
 それで、28節終了時点での首位チームの勝ち点を見ると、05年は54だった(ガンバ)。6試合で6ポイントしか伸ばせなかったわけで、いかにそのあともつれたかが分かる。06年は浦和が62、そのまま逃げ切り。07年も浦和が64で、2位と6ポイント差をつけて首位ながら最終節でまさかの逆転劇。去年はというと、鹿島と名古屋が50で並び、その下も団子状態だったが、結局鹿島が抜け出した。

 勝ち点から行くと去年と似ている気もするが、去年の鹿島はこの辺りから調子を上げ、ラストは非常に強かった。今年は独走から失速という状況なので、まず1つ勝つことでどれだけ状況が変わってくるかがポイントだと思う。

 それと過去4年間の優勝チームに当てはまる条件が2つあり(これは報知に書いてあった)、1つは最大連敗が3以内。もう1つはホームでの連敗がないとのこと。結局はいかに安定して1年間戦えたかということを示す数字になっていると思うのだが、現時点で上位でこれを満たしているのが清水川崎広島だ。そのうち清水は公式戦の連敗がここまでない。川崎はリーグとACLで連敗というケースはあるが、リーグ戦だけでは連敗はない。
 そう考えると、また清水と川崎が浮上してくるという因縁があるわけだが…(笑)。

 順位表と照らし合わせてみると、得失点差でもちょうど分かれているし、2試合で追いつくかどうかという基準で見ても、優勝争いは広島までかなと。よほど上位が総崩れしない限り。

 鹿島に関して言えば、川崎との16分や天皇杯も、気持ちは前向きになるが本当の意味での復調とはまだ言えないはず。しかし日程を見ると、ここから4試合は下位チームが相手であり、1つ勝ってしまえば一気に連勝できる日程だ。次の磐田には最近よく勝てているが、久々にヤマハ開催で、強力な2トップを抑えられるかが勝負。
 あと気になるのは累積3枚の選手が6人(岩政、内田、新井場、青木、ダニーロ、マルキ)いて、激しい試合に巻き込まれた時に苦慮しそうだということ。最後のガンバ、レッズ相手に出場停止で欠く選手が出てくることは十分考えられる。それと最終節の埼スタといえば、2003年のセカンドステージがあるんで、それはそれで面白い。

 G大阪は、正直今一番強い。大宮に不用意な形で1点取られながら、後半は完全にネジを巻いて、しかも点を取れる時取るという西野采配もまた冴えてきた。最後のピースだったペドロが1点取ったことで、攻撃陣の心配はほぼなくなったと言っていい。
 問題は広島、清水、鹿島と直接対決が3試合残っていて、全てアウェイだということ。最近はアウェイでも負けてないけど。ガンバほどのビッグクラブなら、逆にホームで落とさずアウェイでも戦える力があるから行けるというのもあるが、ここまで来るとホームアドバンテージって大きいと思う。それと遠藤が累積3枚、次もらうと2試合出場停止になること。ガンバにとって最悪のパターンは、31節の京都戦で貰って、32節の清水、33節の鹿島に出られないこと。もちろん残り全部貰わずにやる気だろうが、もしかしたら今後は西野采配によって途中交代や前目での起用もあるのかもしれない。何だかんだ言って遠藤が大黒柱だし。

 川崎はナビスコ次第だと思う。ナビスコは取りそうな気がするが、もしナビスコも取れないようなことがあれば、もう残りは死に物狂いで行くことになるだろうし、いずれにしても今月の2試合はモチベーション高い。アウェイ大宮は去年同じ時期に負けていて嫌な感じはあるが、幸いにも苦手のナクスタでなく得意の埼スタ開催。さらに広島、新潟と直接対決はホームゲーム、アウェイは下位チーム相手なので、やりづらさはあっても不利ではない。いろいろ考えても条件面では非常に優位である。しかも最終節が2000年降格決定の場所である日立台という因縁もあるし。でも去年も移動が少なくて優位とか言われながらダメだったからなぁ(苦笑)。

 4差の新潟はとにかく守って勝つしかない。今はそれがうまく嵌まって勝ち点を取れているので、続けるしかない状況。鹿島戦は出場して見事な活躍をしたリシャルデスが残り全部出るのは絶対条件。選手層が薄いので出来るだけ同じメンバーで戦えるかどうかだと思うが、難しい相手が続く。等々力での決戦まで持ちこたえられるかどうか。

 広島はまず次のホームガンバ戦で今後が決まる。もし敗れれば3位狙いにならざるを得ない。川崎戦と両方で勝ち点を取れれば踏ん張れるのも事実。あとはストヤノフが出られるのかどうか…累積3枚ではあるが対戦相手的にそろそろ復帰したい。

 とにかくエスパルスとしては、今首位にいることなど全く気にしない。残り全部勝てば優勝の可能性が高いわけなので、それを目指すに尽きるが、最終節のピクシーグランパスに相性が悪い一方、一つ手前の33節は、10年前に初のステージ優勝を決めた横国(今で言う日産スタジアム)でのゲームということで、これもまたちょっといいイメージを抱かせてくれる。その2戦に向かう32節のガンバ戦が最大のヤマだろう。そして30節のFC東京には、今年の負け越しは決まっているが、4敗は絶対許されない。


 続いて残留争い。05年以降、残留ラインである15位チームの平均勝ち点は38.5。内訳をみると05年の清水(こんな時期もあったねww)が39、06年の甲府が42、07年の大宮が35、08年の千葉が38。毎年だいたい1チームが早々と降格決定になって、残りが最後までもつれるというのが多いが、今年もそういうパターンになってきているかな。去年は28節終了時で17位の大宮ですら勝ち点32も取っていたから、かなりの混戦だった。大宮は2年前も28節終了時では17位にいたが、佐久間監督が頑張って残り6試合で11ポイント取って逆転した。
 残留ラインが平均の数字通り38前後と考えた場合、よほどのことがない限り京都までは大丈夫だと思う。神戸も力はあるし、残留経験のある監督なのでおそらく行けると思う。次の山形とどんな結果になろうとも。

 大分はもう今週エスパルスに勝ったとしても厳しいだろうね…。千葉が残るとしたら、最低半分は勝って、あとは何とか伸ばしつつ、他チームが勝ち点を伸ばせない状況を待つしかないんじゃないか。でも残りの対戦相手が強豪揃いで、去年奇跡を起こしたFC東京戦も32節。そこで勢いをつけてもラストは万博に行かなくてはならない。まずはリーグ戦で一つ勝たなければ何も始まらないと思うが、江尻采配には疑問点が多く、これは相当厳しい。
 問題はだが、全ては山形との直接対決にかかっている。日立台でやれるわけだし。しかしなかなか日立台で勝てない上に、山形に相性が悪い。ここで落とせばもう崖っぷち。守りはよくなったが、点が取れない状態も続いているし。
 山形はまだ予断を許さないけど、ここまで来たのだからもう残るんじゃないか。しぶとく勝ち点を残せているので、行けそうな気はする。
 大宮は14位にいるけども、こっちの方が危険だと思う。ここから3試合はさいたまダービーを入れて上位、最後の3つは大分も含めて下位、しかも山形、柏とシビアなところが残っている。嵌まるといい試合はしているが、連敗しちゃうとどうだか…ラファエルも石原もいい選手だけど。


 ということで残留争いは、今下3つにいるチームがそのままじゃないかっていう予想で、もしかしたら柏と大宮が…というところ。
 どこが優勝するかという予想は、エスパルスにチャンスがある以上は私情が入るので出来ない(笑)。まぁ「勝ち切れない試合が多すぎる」と言ってきたし、その考えを改めるつもりもない。勝ち点を落とし過ぎたのは事実だから。ただ、鹿島がこれだけ連敗し、ガンバも一時期全く勝てなかったし、川崎は今年一番試合数をこなしていて、どうしても蓄積疲労がある。どのチームにも苦しんできた時期がある。だからもうここまできたら、今までの試合で「勝てなかった」ことを気にするよりも、負け数が一番少ない、連敗がないことを自信にして戦っていければいい。優勝出来るチームなのかどうかは、あと6試合戦えば明らかになる。 banner_02.gif
01:54更新 | コメント(11) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

海人・岩下、代表初選出

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00090134.html
■GK
川島 永嗣(川崎フロンターレ)
山本 海人(清水エスパルス
西川 周作(大分トリニータ)

■DF
中澤 佑二(横浜F・マリノス)
田中 マルクス闘莉王(浦和レッズ)
駒野 友一(ジュビロ磐田)
阿部 勇樹(浦和レッズ)
岩政 大樹(鹿島アントラーズ)
徳永 悠平(FC東京)
今野 泰幸(FC東京)
長友 佑都(FC東京)
岩下 敬輔(清水エスパルス
内田 篤人(鹿島アントラーズ)

■MF
中村 俊輔(RCDエスパニョール/スペイン)
橋本 英郎(ガンバ大阪)
稲本 潤一(レンヌ/フランス)
遠藤 保仁(ガンバ大阪)
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
松井 大輔(グルノーブル/フランス)
石川 直宏(FC東京)
長谷部 誠(VfLヴォルフスブルグ/ドイツ)
本田 圭佑(VVVフェンロ/オランダ)

■FW
玉田 圭司(名古屋グランパス)
前田 遼一(ジュビロ磐田)
佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)
大久保 嘉人(ヴィッセル神戸)
岡崎 慎司(清水エスパルス
森本 貴幸(カターニャ/イタリア)


 この前のオランダ戦とガーナ戦、どっちも中途半端にしか見ていないわけだが…オランダ戦は前半あれだけ飛ばして0-0ならああいう結果かなと。で、90分走れるようにするという考え方と、それは無理という考え方が出てきて…という流れ。プラス本田をどうするのかというような話が出て。
 ガーナ戦もあっさり失点した割に、ガーナの疲労が濃い中俊輔交代後に逆転したことで、そこばかり取り上げられた印象が強いんだが、稲本が仕事したのは久々に見た気がする。


 それで今回、香港戦はなんとアウスタで代表戦をやるということで、ものすごく画期的な話。この試合はBSで見ようと思う。地元枠というのもあるのかもしれないが、新たに海人と岩下が選ばれた。

 GKをJリーグで今選ぶとしたら、川島、北野、菅野、西川、海人あたりかなと。中でも北野は選ばれてもおかしくないのだが、なかなか呼ばれない。海人と西川は北京五輪代表なので、そういう実績も評価されているのだと思うが、海人は結果を出し続けたから呼ばれたわけだし、怪我人がいるからと言っても自信を持っていい。1キャップ獲得してほしいなと。

 岩下はスポ新が取り上げていて、大木さんが岩下を気にかけているということだったので、試すならここしかないという反面、思ったより早く呼ばれたかなという気もする。センターバックは、出番のない和道もそうだし、怪我をしているが寺田もそう。山口も一度呼ばれたが使われずにまた落選。岩政が引き続き選ばれたが、岡田監督の中では理想的な選手が出てこないのだろう。槙野も4バックのCBではまだ構想に入れられないだろうし、森重は怪我。新潟の充コンビは面白いと思うけどな…あと吉田麻也。
 だからチャンスはチャンス。もし「使える」と判断してくれれば、闘莉王、中澤、阿部の次くらいに入ってこれるかもしれないし。多分代表行っても闘莉王と平気で言い合っちゃうんだろうなぁ(笑)。それも見てみたいけど。あとリスタートの得点源としても認められてるようで。中澤の1対1とか間近で見たらいい教材になりそう。

 通常より多めに選ばれてるとはいえ、エスパルスから3人も選ばれたことは喜ばしい。オカがすでに活躍しているので、刺激にはなっていたというが、特にそう話していた2人なので頑張ってきてほしい。それと去年和道が選ばれて、彼が移籍して、その穴を埋めた選手がまた選ばれたというのは、健太監督としても嬉しいことだろう。海人選出はガミさんも喜んでるはず。

 イチも候補だったと聞くが、きっと年齢面では?あと代表の戦術だと、イチを生かすのは難しいと思うんだよな…。もともと徳永がお気に入りの様子だし、仕方ないと思う。
 しかしFC東京から4人選出とは。石川は怪我だけ気をつけて…彼が入ってどういう変化が起きるかは楽しみにしたい。

banner_02.gif
01:15更新 | コメント(6) | トラックバック(1) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

代表なんて…

banner_02.gif←クリックにご協力を! 
 いろいろやることは溜まってますが、きちんとやりますんで。

 チリ戦、まぁ各紙を読んで情報は集めていたが、試合を見る気は全くなかった。これは最終予選の試合ではないし、何だかんだでそんなに多くの選手が試されるわけじゃないだろうし、チリも以前見たチームだったから。

 まぁでもとりあえず一回チャンネル回してみるか…と思って試しにテレビつけてみたら、右上に「岡崎の2ゴールでリード」とあるではないか!
 オカ…ごめんよ。いや、ごめんなさい。本当にすいませんでした。
 今年クラブより代表の方がゴール数多いってどうよ。

 結局その後は見たり見なかったり…で、特に集中して見なかったけれど、一部見ただけでも「相変わらずだな」と思った。
 何が相変わらずかっていうのは、もう試合前から分かっていたことではあるけれど、山田直輝がどんな形であれ登場すれば、TBSは山田のことばかり取り上げるんだろうと。18歳という年齢を強調するのだろうし。
 彼は日本代表に選ばれた。1年目で活躍しているのは素晴らしいことだと思うけど、ということは活躍している以上誰にでも代表に選ばれるチャンスがあるわけで、山田はその活躍が認められて代表になった。18歳だからとかいう話したら、本人がかわいそうでしょ。彼はもう「キャップ1」になった。立派な代表経験者なのだから、これからはそういう扱い方でないと。

 原口だってそう。そりゃ誰だって代表になりたいだろうし、仲のいいチームメイトが選ばれれば、自分もと思うのは当然。ただ彼は「なぜ代表に呼ばないのか」と言われるほどの高いパフォーマンスを見せているわけではまだないと思うし、これも全部「若い」からそう言われるのであって、最近の記事を読むと露骨にいろいろ書きすぎだと思う。
 以前宇佐美か誰だったかその選手のことを意識しますか?と原口が聞かれて、意識すると言ったんだと思うけど、「○○選手のことは意識します」とあたかも全部自分から言ったかのように全部記事になる。聞かれたら答えないわけにはいかないし、何度も聞かれれば嫌でも意識するようになるだろう。だったらもっとプレーの中身とか違うことを見たほうがいい。

 浦和のフィンケ監督が取材規制をしようとして、犬飼会長や一部マスコミからクレームがついて、信藤TDの配慮もあって今は規制ということはないと聞いているけど、監督が思っていることも分かる。規制となると、面白く取り上げようとする記者だけじゃなくて、全部規制になってしまうからそれもどうかと思うけど、見る側が考えていかないと。

 ちょっと長くなってしまったが、ともかく山田直輝の初キャップとしての代表戦はどうだったのかな。ちょこちょこ見てる限りでは戸惑いなくプレーしているように見えたが。

 オカは決定力高いところ見せたみたいだけど、1点目のはポストプレーがうまかったかな。後半はちょっと削られたりしていたし、疲れていたから早く代えてほしいと思っていた。玉田も地面蹴って痛めちゃったみたいだし、とにかく以前から言っているように調子のいい選手をどんどん使ってほしい。チームで調子が今一つだったオカだが、こうしてまた結果を出せた以上は、次もチャンスがあっていいと思われるが。逆に言えばエスパルスでのオカの起用法に問題があるのかもね…まぁ問題あるの分かってて使ってるのはあるんだが。代表にはいろんなパサーがいるから出ていきやすいだろうし、エスパルスにはフローデがいるから難しくなっている部分もあるし。

 そういえば今回の代表メンバーについて。
■GK:楢崎、都築、川島
■DF:中澤、闘莉王、山口槙野、内田、駒野、長友、今野
■MF:阿部、橋本、長谷部、遠藤、中村憲、中村俊、本田、山田、松井、香川
■FW:岡崎、大久保、興梠、矢野、玉田

 山口は「えっ、今さら?」の感がある。槙野は特殊なタイプでいいと思うが監督が使いこなせるのかピンとこない。上にも書いた山田は岡田監督なら選ぶかもしれないと思っていた。小柄で俊敏性があって運動量、技術が高いというところでコンセプトに合うという判断がされるかもしれないということで。

 あとは怪我人呼びすぎじゃない?って思った。闘莉王はもう仕方ないにしても(本当はこれじゃいけないと思うけど)、興梠にしても玉田にしても万全じゃないし、玉田は代えの効かない存在になっているみたいだが、現実問題としてそれ以降メドを立てていないのが問題。
 まだ点を取れている選手はそれなりにいるし、もうちょっと考えないとダメだと思うが。状態のいい田中達也を待っているだけじゃどうしようもない。大久保も向こうで出られていないわけでしょう?困った問題というか。

GK:楢崎
DF:駒野・中澤・阿部@・今野
MF:長谷部(→78分 山口)・遠藤(→61分 橋本)・本田@・中村憲(→83分 香川)・岡崎A(→71分 矢野)
FW:玉田(→39分 山田)



 本田は状態よさそうに見えたが、じっくり見ていないので分からず。矢野貴章はどうだったんだろう。というかこれ1トップに入ったのか?山口も試すには試したわけか。練習だと槙野と駒野が左サイドバックと聞いていたが、今野になったのもなんかよく分からない。


 ベルギーとも試合やるわけか。結局ウズベキスタン戦は、長友が間に合うのかどうかくらいの問題で、玉田も出るだろうから、あとはいつもと同じなのだろうし、オカがなぁ…。
00:44更新 | コメント(8) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

対立…?

banner_02.gif←クリックにご協力を!



こんばんは。ここ数日は更新してなかったですね。
ちょっとお休みしてました。スタメン予想は金曜からです。
ヨンセンが…なんて話もありますが、正直まだ疑っています。


さて。犬飼会長と鬼武チェアマンが喧嘩?というお話。
整理しておくと、先日、天皇杯でメンバーを落とし(て負け)たということで、
千葉と大分に対して処分を示唆していた犬飼会長。
ところが15日付けの日刊では、「規定がない」という理由であっさり処分が見送られ、
天皇杯の日程をどうするべきか考えるということになったが、
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081115-429764.html
よく分からないのは、「データがそろっていない段階で、千葉と大分という話がきた」という発言。
メンバーもきちんと把握せずに勝手にチーム名を出して批判するというのはおかしい。
確かに記事の内容の通り、天皇杯をどうするべきかに注目を集めさせているのかもしれないが。

2日後の日刊。今度はナビスコ杯をU-23+OA枠という五輪方式にするという案を突如提示。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081117-430374.html
この案そのものは、人数がそれなりにいるのであれば、
それでも面白いかなと言えるような話だが、
各チーム見てもU-23の人数は1チーム作るのも難しいくらいで、現実的でない。
サテライトのようにユースの選手を入れるというのは(ラモスがこうすすればいいと言っているが)、
大会の規模を考えると問題点がある。
確かに若い世代の実戦経験不足は確か。
ただ会長が言ったような、五輪代表はGK以外ほとんど控えだったということはない。
クラブでのレギュラーもそれなりにいた。
驚きなのは、スポンサーがこれに前向きな反応を示したということ。

さらにその日、天皇杯でもベストメンバー規定の制定が決定。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20081117-430584.html
来年2月までにまとめるというが、これで三大大会全てに規定が設けられることに。

ところが犬飼会長がドーハへと飛んだ18日になって、Jリーグの鬼武チェアマンが発言。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081119-431118.html
秋春制に関しての協議内容の概略をまとめるとこういうことだ。
・7〜8月にやらないという前提で考える(選手の疲労考慮など)→
1〜2月に試合を持ってこれるかを検討→
アジア杯もW杯予選もあるということで難しいという結論
・天皇杯の日程についての検討を協会から依頼されたが、秋春制の問題とは話が少し違う→
シーズンの終わりに行うべきなので、現状では元日決勝が理想的
・ベストメンバー問題は、リーグ終了が5月になった場合、
その前に決勝があっても、どちらに重きを置くかの問題が出るので、
じゃあベストメンバーとはなんだ?という話になる→
天皇杯には規定がないので、クラブの社長・監督が基本姿勢を見せるべき
それができないなら規定を作るしかない
・新聞上に出た「09年1月まで」に結論がでなければ、2010年からの移行は無理
・日程緩和のため、クラブ数を変えることはしない→
J1は18、J2は22の40チームまでになる。基本的にJは増やすべき

それからその他の内容。
・ナビスコ杯を五輪方式にするつもりは毛頭ない
ナビスコ杯にはニューヒーロー賞があり、さらなる改善策をスポンサーにも話している
・犬飼会長が非公式にJリーグに話をしているということもあり得ない


これを聞いた犬飼会長が激怒。
http://www.sanspo.com/soccer/news/081120/sca0811200503002-n1.htm
結果、27日ごろにナビスコ杯についてはトップ会談が持たれるらしい。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081120-431421.html
http://www.sanspo.com/soccer/news/081120/sca0811202002008-n1.htm


何なんだこれはw
中スポの記事なんかを読むと、いがみ合っている関係ではないらしいが、
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2008112002000156.html
犬飼会長が毎日のように私案を出して喋っているので、
鬼武チェアマンが怒って待ったをかけたという感じに見える。
しかし日本とドーハの間でトップ同士がちゃんと話もせずに言い合ってるなんてひどい話じゃないか?
犬飼会長がとにかくサッカー界を変革したいというのは分かるが、今はとにかく自制したほうがいい。
もともと全部意見が通るとはさすがに思ってないだろうが、
もっと意見を集約してからでないと、1人の意見ばかりが先行してしまう。

残念なのは2人が言い合っていながら、
ベストメンバー規定を廃止するという方向には全く話が向かず、
天皇杯にまで規定を作るという話になっているということ。
とうとう考えられないところまで来ちゃった印象。
若手が実戦経験を積みにくくしているのがこの規定なのであって、
どうしてそういう議論にならないのだろう。

秋春制の問題も、今各地で雪が降り始めたように、
この時期からこれだけ天候で苦しめられるというのはかなり苦しいと思うし、
それもある期間で区切って雪国を避けるというのも難しいと思う。
練習すらきちんとできないことも考えられるし、現状ではやっぱり無理なんじゃないか。

会談で何が話し合われるか正直分からないが、
望むことは現場やサポーターの声をもっと反映させてほしいということ。
トップ同士でただ妥協したところで、根本的な解決にはつながらないと思う。

banner_02.gif←クリックにご協力を!


01:17更新 | コメント(3) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

ショック

banner_02.gif←クリックにご協力を!

Jリーグ・日本代表試合チケットは★チケット流通センター★

※さっきまとまりのない文章だったんで作り直し。

北京五輪代表発表。
予想から青山直と梅崎が落選し、安田と豊田が入りました。

アオ落選はショックです。
調子は確かに悪かったし、吉田の台頭でポジションが危うくなってはいましたが、
最低でもサブにはなると思っていたので…。

反町サッカーと健太サッカーの間で苦しみながら、
ずっと選ばれ続けただけに、本人もショックじゃないかと。
彼は得点源にもなるので、そういう意味でも価値はあると思いますがね。
1チームから4人選ぶのを躊躇した可能性も否定は出来ませんが、
チームの成績含めて、気にしてたらメンバー選べませんからね…。

メンバー見る限り、サイドバックが多すぎる気がします。
森重をセンターバックで使うつもりがあるんでしょうが、
まぁそれはそれでいいんですけど、
不慣れなサイドバックでずっと使ってきていたので、
長友安田内田3人とも入れるなら、センターバックでもっと試しても良かった気が。
細貝も何かあれば出来ますからねぇ。

梅崎はやっぱり反町監督が使いにくかったのか?
今までも選ばれないことありましたし。
調子も悪くないし、サイドアタッカーも不足してるので…。
安田を一列前でなんてこともあるのかな?
香川に期待してるのでしょうが…。

豊田が入ったのはまだ分かります。FWのタイプを増やしたかったんでしょうから。

全体的には、今までの流れから外れるところがあるので、
疑問なところもありますが、決まった以上は頑張ってもらいたいと思います。

清水勢の3人はアオの分まで戦って欲しい。

banner_02.gif←クリックにご協力を!

Jリーグ・日本代表試合チケットは★チケット流通センター★
17:29更新 | コメント(13) | トラックバック(1) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月11日

北京五輪代表はどうなる?

banner_02.gif←クリックにご協力を!

Jリーグ・日本代表試合チケットは★チケット流通センター★

久々に代表の方を。代表発表が近いU-23の方をやっておきたいと思います。
前に書いたのが4月下旬になってますんで、だいぶ経ってしまいましたが…。

5月下旬に開催されたトゥーロン国際に出場。まず参加メンバー。
■GK:
山本 海人
西川 周作
林 彰洋
■DF:
中村 北斗
伊野波 雅彦
水本 裕貴
田中 裕介
青山 直晃
森重 真人
吉田 麻也
■MF:
本田 拓也
谷口 博之
水野 晃樹
梶山 陽平
青山 敏弘
上田 康太
細貝 萌
本田 圭佑
梅崎 司
■FW:
李 忠成
岡崎 慎司
森本 貴幸※
エスクデロ セルヒオ※

なかなかFWが結果を出せずに困っていたところで、
反町監督が森本とエスクデロを招集するという思い切った策に出ました。
A代表に長友と香川が呼ばれ、内田や安田、柏木、豊田は怪我。
それでこんな感じになったということだったと記憶してます。
サイドバックが不足していたこともあって、中村北斗が入り、
海外組の水野と本田圭も久々に合流となりました。

結果です。

5/20 ○1-0オランダ 得点:65分 李
(システム4-2-3-1)
GK西川
DF森重・伊野波・水本・田中
MF細貝・梶山(→66分 森本)・水野(→81分 梅崎)・谷口・本田圭
FW李

5/22 ○2-1フランス 得点:16分 梅崎、60分 森本
(システム4-3-2-1)
GK西川
DF中村・青山直・吉田・伊野波
MF青山敏(→84分 細貝)・本田拓・上田・岡崎(→44分 エスクデロ)・梅崎(→72分 本田圭)
FW森本

5/24 ●0-2チリ
(システム4-4-2)
GK山本
DF森重・青山直・水本・田中
MF細貝・上田(→69分 梶山)・水野(→78分 谷口)・本田圭
FWエスクデロ・李(→75分 森本)

5/27 ●0-0(PK4-5)イタリア
(システム4-2-3-1)
GK西川
DF中村(→74分 細貝)・青山直・水本・森重
MF本田拓・青山敏(→88分 水野)・梶山・谷口・本田圭
FW森本(→76分 エスクデロ)

5/29 ●2-2(PK3-4)コートジボワール 得点:72分 エスクデロ、82分 森重
(システム4-4-2)
GK林
DF伊野波・水本・吉田・田中
MF細貝・上田(→70分 森重)・水野(→70分 本田圭)・梅崎(→89分 森本)
FWエスクデロ・李


ハイライトなんかは大体見たんですけど、
守備に関してはそこそこ頑張ってたかなと。
ある程度ボールは握られても守るところはしっかり守って、
逆に素早く攻めるという形そのものははっきりしてましたが、
結局厳しい戦いになるにつれ、勝ち切れない。
チリはかなり強かったようですが、
少なくともコートジボワールとの試合は、
最終予選の反省が生かされていたかどうか…です。

メンバー構成を見ると、反町監督が誰を主力にするのか固めつつあるのが分かります。
GKは西川でいいとして、DFラインは一貫して4バック。
3枚4枚の使い分けというところは脱したようです。
センターバックは青山直・水本の2人が軸であるものの、
吉田の台頭で分からなくなった格好。
それから森重が両サイドバック、ボランチといろいろ試されて好パフォーマンスを披露。
センターバックもできるということで、一気に反町監督の構想に入りました。
中村と田中裕は内田、安田、長友を上回るだけの力はさすがに出せなかったかも。

ボランチは梶山が軸、ついで本田拓、青山敏、上田、細貝あたりは横一線。
細貝は後ろもできるということでのバックアップ。
貴重なレフティーである上田も使われていますが、
細貝と組むことが多くて、なかなか難しい部分もあるか。
ただ上田は2列目もできるので、オプションになり得ます。
2列目は水野・本田圭・梅崎の3人の争い。

岡ちゃんが怪我をしたのが残念だったFWですが、
李に加えてエスクデロも森本もゴールを決めて、一まず成果が出たと言える状況か。


そして6/12、国立でカメルーン戦が行われました。
メンバー21人はトゥーロンから林と中村、岡崎が外れて興梠イン。
結果は0-0のドロー。
(システム4-2-3-1)
GK西川
DF森重(→82分 伊野波)・水本・吉田・田中
MF本田拓(→87分 青山敏)・梶山(→76分 上田)・梅崎(→67分 水野)・谷口(→76分 エスクデロ)・本田圭
FW森本(→63分 李)

この試合はじっくり見ました。
少なくとも後ろの安定感は引き続き高まっているなと。
吉田は全く問題なくやれてるので驚きました。
さすがにチームで出ているだけあります。
1対1の強さももちろん、冷静だったのが印象的。
この試合で青山直が使われなかったので、私としては複雑な心境w
決定的なシーンといえば、やっぱり森本でしょう。あれは決めないと。
前半何度かおしいシーンがあったものの決められず、
後半はペースダウンしか感じもありました。
ロスタイムの水野のFKもバーに嫌われてスコアレス。
結局ここまでかという感じもしました。
いいレベルの相手にここまではやれるという自信は、
もうだいぶつかんでいるはずなので、その中で勝ってほしい試合でした。


そして今週行われた代表候補の最後の合宿。
■GK:
山本 海人
西川 周作
■DF:
水本 裕貴
細貝 萌
青山 直晃
森重 真人
安田 理大
内田 篤人
吉田 麻也
■MF:
遠藤 保仁
本田 拓也
谷口 博之
梶山 陽平
本田 圭佑
梅崎 司
■FW:
豊田 陽平
李 忠成
岡崎 慎司
興梠 慎三
森本 貴幸

本当ならここにオーバーエージ枠の選手が参加する予定でしたが、
とうとうゼロ。反町監督は遠藤と大久保の招集を決め、
西川に何かあったら楢崎を追加するという方針でしたが、
大久保はヴィッセル側ともめて決裂。遠藤はご承知のとおり。
まぁ大久保の問題に関しては、意思疎通をしっかり取れなかった協会側にも問題あるし、
神戸もそこまで意地にならなくても…とは思ったのだが。
オーバーエージは話し合いによって決まるというのであれば、
もっと前から話ができなかったのかと思う。
本人だって出たがっていたし、残念。

遠藤はここ数日で劇的に回復しない限り、無理でしょう。
悪いタイミングで発症してしまいましたが、
ただ合宿参加後じゃなくてよかったとも思います。
結局遠藤がいれば、ある程度遠藤に頼る部分も出てきますから、
そういう意識が出る前だったのがまだ幸いというか。
遠藤本人は出たい気持ちがあるだろうが、体が第一だから休むべき。

しかしそれにしてもオーバーエージなしで行くというのも個人的には「?」です。
確かに遠藤と大久保なら合点の行く招集でしたが、
彼ら以外にも候補は考えていなかったのだろうか。
特に遠藤のところは中村憲剛という報道も出ていましたが、
そういう選択肢があってもよかったんじゃないかなと思います。
FWはA代表も含めて苦しんでいるポジションなので、仕方ない面はありますけど…。
それに遠藤の入院というのは、ある意味では代表にとって一大事なわけなので、
反町さんが「緊急事態なのでお願いします」といえば、
日本サッカーのためにと他のクラブも少しは協力するんじゃないかなと思ったんですが。
それもやっぱり大久保問題が影響しているんですかね。

さて今回のメンバーから、怪我の田中裕、長友、J2で試合がある青山敏、柏木、香川は招集免除。
そういう中で伊野波、水野、上田が外れ、豊田がラストチャンス。
豊田に期待したい気持ちは分かります。
やっぱり彼はスケール大きいので。
練習試合ではノーゴールながら、監督も評価していたようです。
今になって平山(FC東京)が試合に出続けているのが皮肉なんですがね…。
やっぱり1人は上背のある選手いた方がいいと思うんです。
だから豊田を呼んだのかなと推測するんですが。
そんな中で、森本と共に岡ちゃんが全4ゴールに絡む活躍!
岡ちゃんは2列目もできる選手として計算されているので、
メンバー入り有力になりました。良く間に合いました。

伊野波は森重の台頭で苦しくなってしまったのでしょうがない。
チームでも高いレベルで安定しているとも言えないし。
水野ははっきり言って調子悪かった。
チームで試合に出られていないのが響いたんじゃないか。
彼は五輪に出るだけなら日本に残っていたと話している通り、
仮に出られなくても海外を選択したわけだから、仕方ない面もある。
上田は層の厚いポジションで存在価値を見出せなかったか。


最終メンバーの予想ですが、結局こうなるのではないかと思います。
GK:西川、山本
DF:青山直、水本、吉田、森重、内田、長友
MF:本田拓、梶山、細貝、梅崎、本田圭、香川、谷口
FW:李、森本、岡崎

GKはもうこれで決まり。

DFですが、悩むのは長友。
そろそろ復帰のようなので、反町監督がどう判断するか。
ただA代表でも見せたように、あの運動量は貴重だし、
反町サッカーには合う選手なので、入れてくるんじゃないかと。
それに反町さんの場合、サイドバックには森重のように守備で力を発揮する選手を1人使うので、
長友が両方できて、内田が右の選手である以上、安田は苦しいはずです。
森重を今後もサイドバックで使いそうなので、どちみち吉田は入ってくると思います。

MFですが、ボランチの3枠目は激戦。
ただしユーティリティーさで細貝がリードか。
今年それなりに試合にも出ているので。青山敏は苦しいか。
2列目ですが、香川は最近こっちの代表に入ってきていませんが、
おそらく選ぶことになるでしょう。
梅崎と本田圭が入ってこちらも3枠。
谷口はトップ下中心ながらボランチもできると。
柏木はなかなか調子が上がらなかったので、無理でしょうね。
あえてサプライズがあるとすれば、ここで谷口を外して柏木っていうところでしょうか。

FWは結局豊田を入れられません…。
ただもし豊田を意地でも入れる場合は、
岡ちゃんをずっと2列目で使うという判断の下、
中盤を1人減らしてくる可能性はあるかもしれませんが。
ただどうやらベースが4-2-3-1になりそうな気配なので、
1トップであれば3枠かなと。

結局ユーティリティーな選手が選ばれることになりそうなので、
4年前の「啓太ショック」みたいなことも起こってしまうんですね…。
ちなみにもし遠藤が出るなら、誰を外すんでしょう。細貝なのかな…。

今月末のオーストラリア戦、アルゼンチン戦で何点取れるかがポイントかなと思います。

banner_02.gif←クリックにご協力を!

Jリーグ・日本代表試合チケットは★チケット流通センター★
02:07更新 | コメント(2) | トラックバック(0) | カテゴリ:コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。