2008年03月06日

今季のJ2展望

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あさってから開幕ですが、まずJ2から。

今年は2チーム増えて15チーム、4クールから3クールになりました。
全45節、各チーム42試合を戦います。
昨年より6試合少ないことと、ホーム1試合アウェイ2試合orホーム2試合アウェイ1試合のカードになるので、
特に力が拮抗しているチームとの試合ではモノを言うかもしれません。
昨年よりも同一カードでの対戦が減るので、
序盤戦で勢いに乗ったチームが、そのまま行く可能性もあります。
逆に失速したチームはそのまま終わってしまうこともあり得ます。

まず降格してきた3チームから。
ダントツの最下位で降格となった横浜FCは、
都並新監督を迎えて立て直しを図っています。
仙台で1年間、昨年のC大阪では数ヶ月間でしたが指揮を執りました。
どちらのチームでも4バックを採用し、守備から入るサッカーを志向。
ただ戦い方が徹底されずに、序盤戦から勝ち点を重ねられませんでした。
仙台では苦しい時期を耐えて、終盤結果を残しましたが、
わずかのところで入れ替え戦進出逃し、
昨年のC大阪ではあっという間に解任されました。
3年契約ということもあるので、今回は腰を据えてやってくるでしょうが、
過去の反省を生かしながら、4−4−2で固定せず、
3ボランチ、1トップなども試しています。
もともと守備で勝ち上がってきたチームですから、
守備意識を植え付けるのは早い段階でできるかもしれません。
ただ大幅に選手が入れ替わったので、層の部分では心配。
ベテランと若手の差が激しいと思います。
最前線に入るアンデルソンは、水戸時代もそうだったように、
彼に合わせなければならない部分もあるので、
うまく開き直れるかどうかもポイント。
監督が苦手としている序盤戦で、何とか勝ち点1でも積み上げられれば、
次第に落ち着いてくるのではないかと思います。

逆に17位で降格した甲府、入れ替え戦で敗れた広島は、
どちらもサッカースタイルを維持。広島に至っては監督も交代しません。
甲府は大木監督から安間監督へと交代したものの、
密集地帯を作って打開する戦術、4−3−3の形も変えず、
甲府らしさを前面に出して戦ってきそうです。
昨年の課題を「ラスト4分の1の精度」と表現し、
そこの改善をキャンプで図っている様子です。
J1では荒いプレーが多くなって、DFラインが毎試合変わることになりましたが、
今年はここまで怪我人が多く、センターバックには不安。
ただ山本英のコンバートもまずまず成功しているようで、
前田、ブルーノ、ジョジマール(復帰)と前の選手も増えました。
安間監督は若い選手を伸ばすことにも長けているので、
順調にチームつくりが行われているといえそうです。
当然J2でも珍しいタイプのチームになりますが、
結果が出ないときにどうするのかがポイントか。

広島は主力で駒野とウェズレイが抜けた程度で、
あとの戦力は残りました。タレントからすればJ2でも上位でしょう。
昨年終盤勝てなかった時期というのは、惜しいシュートが入らなかったり、
ちょっとした差も当然ありましたが、メンバー固定によるマンネリ化もありました。
しかしユキッチ、久保と前に2人の選手が入り、
いずれ柏木と森崎和も怪我から復帰します。
怪我人がなくて昨年と同じ課題のままというよりは、
むしろいい意味で底上げが出来つつあるかもしれない。
天皇杯でペトロヴィッチ監督が采配に反省を見せつつあるのも踏まえると、
J2独特の相手の守備に慣れれば、勝ち続けられる力はあるでしょう。
やはりポイントはつなぐことを重視しつつも、つながないことも視野に入れられるか。

昨シーズンあと一歩だったチームとしてあげるとすれば、仙台、湘南、C大阪、鳥栖。
仙台も甲府と似たような形で、
監督は代わったものの、スタイルは継続というやり方。
人もボールも動くサッカーを大体の試合で披露し、
序盤戦は内容も結果も出ていましたが、
次第に封じられるようになってから苦戦。
攻撃と守備のバランスが少しずれたところで勢いが落ち、
最後の重要な試合でも勝ちきれませんでした。
ただ方向性が見えた中での監督交代で、今回はさほど影響ないでしょう。
昨年の試合内容を踏まえ、あえて日本人だけで臨む今シーズン、
聞こえはいいですがどこまで結果にこだわれるか。
確かに選手のタイプ、年齢的なバランスは揃った感じがします。
セットプレーで打開できそうなのは大きい。

湘南は堅守速攻とハードワークを土台に復活の気配。
昨年のレギュラーから抜けたのは尾亦くらいで、外国人2人は残留。
足りないポジションに的確な補強をし、本気度は伝わってきます。
こちらも特に変わるところはなく、継続性重視。
ただFWに長身のリンコンが入って、ターゲットが出来たのは大きいと思います。
攻撃のバリエーションが増えて、堅守が健在。面白いチーム。

C大阪はクルピ監督に代わってから一気に浮上してきたチーム。
出遅れが響いて昨年の昇格は逃してしまったものの、
前線に若手のタレントを多く抱えており、楽しみなチームでもあります。
空白となったポジションに補強もし、昨年と同じくシンプルに戦いつつ、
セットプレーを織り交ぜながら得点を加えていく形は変わらないでしょう。
突然システムを変化させるなど、クルピ監督の采配も注目したい。

鳥栖は序盤戦の守備崩壊が響いてしまいましたが、
それ以降はある程度勝てた試合もあっただけに、いいスタートが切れれば面白い。
ほとんど戦力的には変わらず、豊富な運動量とパスで真面目に動くサッカーは健在。
1年間いろいろ経験したことで、岸野監督も今年は勝負をかけられるはず。
若い選手が多く、チームを引っ張る選手が見当たらないことが不安要素。

それから巻き返しを図るチームとして、まず山形
小林新監督を迎え、樋口前監督が築いたサッカーに、
スピードを加えながら昇格争いに絡む意気込み。
レンタルで獲得中の主力選手を残留させることに成功し、
リチェーリを含め今年も実のある補強は出来ました。新人もいい選手が多い。
序盤戦の勢いが、怪我人続出と運動量低下で落ちた昨シーズンでしたが、
大分で昇格・残留、C大阪で残留・優勝争いを経験している小林監督の手腕に大きな期待。

福岡は選手の大量解雇などで話題にもなりましたが、
フロントは強化部長を更迭してリトバルスキー監督との契約延長を選択。
新GMとなった田部氏が精力的に動き、選手の頭数的には少ないものの、
複数のポジションをこなす選手を獲得して何とか揃えてきました。
さらにリティは戦術の変更を示唆し、昨シーズンの攻撃的なサッカーから、
守備に重きを置いたサッカーをするようです。
前に背の高い選手を置くので、ロングボールが増えそうです。
意外な方針転換ではありますが、これがどう出るか。

今年面白そうなのは草津
昨シーズンは中盤の構成力では引けを取らなかったものの、
フィニッシャー、フィニッシュの精度など、最後のところの力に欠けて、
またも苦しいシーズンになってしまいました。
第1クールが勝率5割だっただけに余計にそう思うわけですが、
今年はラストパスを出せる島田、熊林が入り、
中盤の層は格段に増しました。さらにDFにも即戦力が入るなど、
今年に勝負をかけているというのが伝わってきます。
序盤戦で好スタートを切れれば面白い。

愛媛も昨シーズンは主力が抜けた関係でサッカーを作り直したため、
序盤戦は苦しみましたが、宮原が入って安定してからはまずまずでした。
今年は主力の移籍は少なく済んだことに加えて、
昨年同様J1チームの若手をレンタルで獲得してきました。
育成手腕に定評のある望月監督がうまく使いこなしながら、
チームもレベルアップしていくかもしれませんが、
それでも各ポジションに実力者も入り、まとまれば楽しみです。

徳島は美濃部監督が就任し、
守備重視だった昨シーズンから、攻撃的なサッカーへ変化させている途中のようです。
ドゥンビアや登尾を途中で補強するなど、
まだまだ足りない部分はあるようですが、
積極的にコンバートをしたり、改善策を練っている様子。
前半戦はチームの基盤作りに時間を費やすことになるでしょう。

水戸も同様で、アクションサッカー自体は昨年から継続ですが、
木山新監督が就任して、やはり作り直している段階。
ただ今年の水戸は、大卒でいい選手がたくさん入ったほか、
大怪我で離脱していた選手も戻ってくるので、
昨年よりはいいサッカーが見られるのではないかと思います。
J最年少監督となる木山監督の采配も注目点。

昇格組の2チームは、どちらも現実的な目標を置いて戦うようです。
熊本はG大阪から中山を獲ったくらいで、
補強はあまりなし。現有戦力のレベルアップを図りながら、
J2のレベルを体験していく1年になりそうです。
池谷監督も柏で指揮を執った経験があるものの、
実質初采配と言ってもいい状況です。
JFLで得点を量産した高橋や、J経験者には期待がかかります。

岐阜はベテラン選手を多く補強して後ろを固めながら、
素早い攻撃で点を取っていくという形になりそうです。
松永監督も甲府時代にJ2を経験しているので、レベルは分かっているはずですし、
そこは心強いですが、ただシーズントータルで考えるとやはり苦しむでしょう。


昇格予想ですが・・・まぁ難しいですねw
近年になく団子状態じゃないかと思います。
ここ数年は資金力のあるチームが複数あったんですが、
降格組もそこまであるチームじゃないですしね。
ただその中で挙げるとしたら、湘南C大阪、ついで広島かな。
一応自動昇格と入れ替え戦で分けるとですが。
やっぱりここ数年の昇格チームを見ると、
計算できる外国人ストライカーがいることと、
守備の安定が大きなポイントになります。
その点から見ると、湘南は来ると思うんですよね。両方を満たしています。
C大阪のカレカ、広島のユキッチはそこまでじゃない気もするんですけど、
若いタレントが多いということと、J1経験もあって、
ほかのチームに比べれば資金力があるということですね。

対抗馬は山形甲府鳥栖
山形はリチェーリがフィットすれば。守備は確実に安定するはずです。
一番躍進する可能性を秘めているチーム。
甲府はJ1に戻ってほしい気持ちもあるのだが、
どうしても後ろの方が気になる。怪我人が多く出なければ。
鳥栖は戦術の浸透、藤田の存在があるので、
金が軸になって点を取れればチャンスは十分ある。

続いて福岡仙台草津
福岡は本気で守備重視でいくようなので、昨年の札幌の再現を狙っているのでは?
その通りになれば面白いが、リティ采配などいくつかまだ不安な点も。
仙台は外国人なしにこだわるのか、あるいは途中獲ってくるのか。
ある程度の力はあるでしょうが、そこからもう一歩というところがまだか。
草津は中位くらいまでは上がってくると思いますが、
前の人数がやや少ない。高田に負担がかかってくるとまた苦戦するかもしれない。


どうでしょうね。昨年も札幌が来るとは予想外でしたからねw

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2007年03月04日

2007J2展望

時間がなかなか取れないので、J2はざっくりと簡単にまとめておきたいと思います。
(※決して開幕戦の結果を待っていたわけではありませんので!)

とりあえず京都東京Vが2強だと思います。
2チームともベテランを中心にいい補強をしました。
京都はフロントの中も変わりつつあって、
ようやくチームとして本腰を入れ始めたなというのが分かります。
秋田や森岡の経験は、課題だった守備の改善を図るのにピッタリですし、
パウリーニョもアンドレも残留しました。
唯一、不安視されたサイドバックも一気に2人補強に成功。
指揮官は京都生え抜きの美濃部監督ということも好印象。かなり陣容は整いました。
東京Vは土屋、服部、名波といった経験豊富な選手に加え、
フッキとディエゴという、昨年J2で得点王を争っていた2人を揃って獲得するという、
ヴェルディでしか出来ない補強を敢行。
その他にも実力者が大勢入りました。
ラモス監督も昨年苦い経験をしているので、
今年は失敗しまいと思っているだろうし、
これだけの戦力があれば、さすがに行けるんじゃないかと思います。

問題は入れ替え戦圏内の3位争いになるのでは?
おそらく2強が抜け出すので、3位争いは相当な団子状態。
福岡C大阪の降格組2チームと、
昨年躍進した鳥栖、そろそろ上がりたい仙台
さらに三浦監督を迎えた札幌、大量補強した湘南
この6チームぐらいが絡んでいくのではないかと思いますが、
そのうち仙台が久々にいい状態です。
毎年監督を代えては昇格に失敗していて、フロントは相変わらずですが、
今年就任した望月監督は、昨年コーチとして在籍していたので、
毎年外部招へいしていたチームとは変わりつつあります。
昨年は外国人頼みという分かりやすすぎるサッカーでしたが、
今年は運動量が増えて、いい仕上がりのようです。
あと鳥栖も、シュナイダーや新居が抜けましたが、
大卒の新人を多く獲得できているし、何より地道な姿勢がいい。
あとはC大阪。都並監督が仙台時代に、序盤苦しみながら、
終盤戦に結果を出して、あと一歩というところまでチームを作ったことを、
結構評価しているので、西澤や大久保が抜けてむしろスッキリした感のあるチームには、
意外といい監督を招いたかもしれません。
伝統的に悪い守備を立て直したら、可能性はあります。
個人的にはこの3チームのどこかが行けそうな気がしてます。
(※さすがに開幕戦で鳥栖が大敗したので、気持ちが揺らいでますが…)
札幌は守備強化が課題なのはよく分かりますが、
三浦監督の戦術は高度で、そう簡単には浸透しませんし、
札幌は4バックで成功したことがほとんどない。
福岡は戦力的には揃いつつあるが、FWがまだ弱く、
メンバーもあまり固定されていないので、連携に不安。
湘南は興味深いチームですが、点取り屋がややいないかなと。

他チームですが、山形は今年も堅実なチームのようですが、
レアンドロに代わる外人を取れなかったので、その分苦戦しちゃうかなと。
若いFWが多く入ったのは魅力なんですけどね…。
愛媛は今年も期待大ですね。
各チームの若手有望株を引っ張ってきましたから。成長に期待しましょう。
水戸は今年こそポゼッションを目指すようですが、
守備の安定と攻撃型への転換で再び苦悩する可能性も秘めます。
今オフは量よりも質にこだわった補強に成功はしたと思いますが、
上位をうかがうとなると、やはりまだまだかな。
草津チームのベースをもう1回作り直せるかが勝負。
徳島は今井監督を呼んで、
再出発を図るようですが、正直前途多難のような気がします。

ま、こんな感じです。
もう一度いいますが、昇格有力候補は京都東京V
その後ろから仙台鳥栖C大阪が追う展開だと思います。
23:17更新 | コメント(2) | トラックバック(0) | カテゴリ:戦力分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月03日

今季のJ1予想

ようやく18チームの予想もし終わったところで、
順位の予想に行きたいと思います。
ただ1位から18位まで具体的に当てるのは無理なので、
4つのグループに分けて書いてみました。

Aグループ:浦和21、G大阪21、川崎20、清水20
Bグループ:鹿島18、名古屋18、大分16
Cグループ:新潟15、FC東京15、広島15、千葉15、15、磐田15
Dグループ:神戸14、横浜FC14、甲府14、横浜FM13、大宮13
(※チーム名横の数字は、戦力分析での評価ポイント)

一応書いた順番にも意味があって、そのグループ内での評価の順番で書いたつもりです。
昇格してきた3チームは全て残留と予想しました。
3チームともそれなりに補強はしましたし、
指揮を執る監督も今年で2年目を迎える方ばかりということで、
J2のレベルにどっぷり浸かってしまっていた、
昨年の京都、福岡のようにはならないと予想しています。
チームの強化が図られたのか疑問に思ったチームは、
やはり下位の予想にせざるを得ませんが、
ただ甲府は残留しそうな気もしますし、
かなり激しい争いになると思います。

以前、エスパルスのところでも言ったように、
昨年は下位3チームが弱すぎました。
しかし今年はそこまで成績は離れないでしょうから、
一昨年のような大混戦の復活があるんじゃないでしょうか。
やはりAグループが一歩抜けている感じがありますが、
鹿島もAに入ってきていいくらいの状態で、
後ろも虎視眈々と上位をうかがっています。
特にCグループは激しい争いになるでしょうが、
堅実な補強をした新潟をその中で一番手にしました。
優勝のダークホースを挙げるなら新潟です。

まぁどうなるかは分かりませんけど、
個人的にはやっぱり清水、行くんじゃないか?と心の底からそう思っております。
12:27更新 | コメント(4) | トラックバック(0) | カテゴリ:戦力分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

2007戦力分析 <大分編>

[予想基本布陣]
  高松  セルジーニョ
       (松橋章)
アウグスト

根本            高橋

  宮沢  マラニョン

上本  三木  深谷

西川
(下川)

・守備力:★★★☆☆
不動の3バックは相変わらず健在だが、
エジミウソン、トゥーリオの両ボランチが抜けた穴がどうなるか。
マラニョンも宮沢もチームには馴染んだようだが、
どちらかというと攻撃面での活躍が期待されそうな選手で、
序盤戦で多少バランスの修正をする必要は出てくるかもしれない。
・攻撃力:★★★☆☆
梅崎が抜けたトップ下にアウグスト、FWにはセルジーニョが入った。
特に昨季は外国人FWに泣かされただけに、セルジーニョには期待が集まるが、
まだ調子は上がってきていないらしい。アウグストは来日2年目だが、
昨年のポジションと違うので、序盤戦は我慢が必要か。
2人の活躍がカギを握ってくるはず。高松や松橋章らは計算できそうだ。
・選手層:★★☆☆☆
昨季より選手の数は増やしたが、主力の何人かが入れ替わったので、
あまり変化はないかもしれない。怪我人が少ないチームなので、
影響は少ないかもしれないが、才能のある選手が多い攻撃陣に比べて、
DFはまだ少ない。新戦力の台頭も待ち望まれる。
・監督の能力:★★★★☆
やはりシャムスカ監督の存在は相当大きいだろう。
昨季8位に入ったのも、監督が若手を抜擢して結果を出したからこそ。
攻めに行く時には2バック気味にして攻めるオプションも持っており、
完敗という試合はほとんどなくなった。
今年は就任当初からボランチを務めていた2人が退団し、
新たなチーム作りを迫られるが、仮に何かあっても、
他の布陣で解決してくるだろう。
・クラブのビジョン:★★★★☆
梅崎が海外へ行ったこと、代表選手が増えたことなど含め、
クラブとしてステップアップを果たしていることは間違いない。
シャムスカ監督との長期契約に成功したことで、
さらに長期的な視点でチームを強化できそうだ。
成績の目標はかなり慎重だが、序盤戦と終盤戦の成績を改善すれば、
ひょっとしたらひょっとするかもしれないという期待はある。

→総合力:16/25 評価:B
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2007年03月02日

2007戦力分析 <広島編>

[予想基本布陣]
  佐藤  ウェズレイ

森崎浩   柏木 .

服部            駒野

青山

 盛田  戸田  森崎和
(ダバツ)          .
下田

・守備力:★★★☆☆
昨季ペトロヴィッチ監督のコンバート策によって生まれた3バックが継続される。
元々ボランチの選手が2人いるが、ビルドアップを求めるチームの中では、
この方がスムーズなようだ。1ボランチでバランスを取る青山も成長著しい。
昨季の失点数は多い方だが、序盤戦に多かったこともあり、
今年はそれほど多くならないと予想する。
・攻撃力:★★★★☆
やはり2トップだけで多くの点を取れるのは強みだ。
ウェズレイがシーズン後半から完全に調子を上げて、
佐藤寿人と2人で相当な得点を挙げた。
もちろん2トップ以外の選手があまり点を取っていないのは弱点なのだが、
若い柏木らも攻撃に絡むシーンが増えていて、
2トップだけに依存するような状態にはならないのではないか。
・選手層:★★☆☆☆
昨季からの課題だが、レギュラーと控えの差がまだ大きい。
補強もほとんどなかったため、変化はなさそうだ。
単純に見れば、CBの数はいるが、中盤も不安な部分が多く、
FWは2トップの一角が欠ければ戦力ダウンは必至の状態。
あえて補強がないことを見れば、下からの突き上げを待つ段階なのだろう。
・監督の能力:★★★☆☆
ペトロヴィッチ監督の昨季の手腕は見事なものだった。
戸田や森崎和をバックラインで起用する一方で、
青山や柏木を積極登用して、チームを蘇生させたのは賞賛に値する。
徐々に他の若手にも出番を与えてはいたが、まだ計算できるレベルではないだけに、
今季は結果を出しながらも、若手を伸ばさなければならないが、
チームの骨格が出来ているので、昨季よりは戦いやすいはずだ。
・クラブのビジョン:★★★☆☆
資金的に苦しい事情もあって、既有戦力の完全移籍などに費用を費やすことで精一杯だったようだ。
平均年齢が非常に低いので、大きく補強をする必要はないだろうが、
今すぐ結果を出すのは難しいだろう。
幸い良い指揮官を呼んできているので、
勝負に出られるような準備をする年にしたいところ。

→総合力:15/25 評価:C
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2007年03月02日

2007戦力分析 <神戸編>

[予想基本布陣]
近藤祐
(レアンドロ)
ボッティ       朴 .
[三浦]          .
大久保嘉

三浦   田中
(栗原)      .
坪内            北本
. 河本  トーメ

榎本
(荻)

・守備力:★★★☆☆
J2での守備力がJ1にそのまま直結するとは思わないが、
ケガで出遅れているトーメが戻ってベストなメンバーになれば、
守備ラインはそれほど弱くない。特に松田監督は組織的な守備を作るのには定評があり、
序盤は苦労しそうだが、中盤からよくなってくるのではないか。
・攻撃力:★★★☆☆
昨季はストライカーが不在だっただけに、レアンドロや大久保嘉の加入は大きい。
レアンドロはまだフィットしていないようだが、
キープ力やスピードなど、はまれば面白い存在。
大久保嘉が以前のトップ下に戻るので、中盤から飛び出す動きが期待できる。
あとは三浦のセットプレーという頼みの綱があるのは心強い。
・選手層:★★☆☆☆
選手の数自体はおそらくJで一番多いと思われるが、
まだ育成段階にある選手が多く、ざっと計算できる選手はまだ少ない。
特にコンバートが必要になっている右SBを中心に、
DFは若い選手が中心になるので、伸びしろがあるといえばそれまでだが、
J1復帰元年を戦う上では苦労するかもしれない。
・監督の能力:★★★☆☆
昨季途中からコーチとして神戸に復帰し、入れ替え戦から監督を務める松田監督。
福岡時代はJ1昇格を成し遂げたが、昨季はストライカー不足に悩まされ、解任された。
ただその時に比べ、フロントがしっかり補強をしているので、
同じ苦労はしないと思われる。システムは理想の4−4−2よりも、
4−3−3の継続路線を取っており、当てはめではないことも示している。
口癖となっている「ディシプリン」を植えつけられるか。
・クラブのビジョン:★★★☆☆
一昨年は相次ぐ監督解任劇など、不可解な策が多かったが、
J2に降格した昨年度は、バクスター前監督のアクシデントにもめげず、
内部でのやりくりで何とか昇格しきった。継続路線になっているのはOKか。
ただ終盤戦失速したこともあり、勢いだけではおそらく勝てない。
大久保嘉をはじめ補強は行ったが、戦力的にはまだきつそう。
資金力はあるので、シーズン中の補強も辞さない構えが必要に思う。

→総合力:14/25 評価:D
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2007年03月02日

2007戦力分析 <G大阪編>

[予想基本布陣]
アウベス  播戸 .
       (バレー)
二川          遠藤
             (家長)
橋本   明神
[遠藤]      .
安田理            加地 .
[橋本] 山口 シジクレイ    .

松代

・守備力:★★★★☆
昨季からの変化は、4バックが基本になることと、宮本が抜けたこと。
しかし宮本が抜けたことで、山口とシジクレイの2人がそのまま入れるのはむしろ良い。
橋本がSBにも挑戦しているようだが、安田理が出てきたことで、
ボランチで使うことが出来そう。昨季より失点は減るかもしれない。
・攻撃力:★★★★★
相変わらずマグノ アウベスと播戸は健在。ここにバレーが入ってきた。
馴染むのにはやや時間がかかるとは言われていただけに、
初めはサブからになりそうだが、フィットしてくれば脅威。
3トップにする可能性もある。また家長がFWに近いポジションとして使われそうで、
これに二川や遠藤が絡むので、破壊力はリーグ屈指。
・選手層:★★★★☆
このチームはユース上がりの選手が本当に多い。
若手がかなり突き上げているので、将来的な期待も大きい。
即戦力の補強は少なかったが、今の戦力に加えるには十分か。
唯一、左SBだけが不安だが、安田理がシーズン通してやれるかどうか。
・監督の能力:★★★★☆
西野監督がG大阪に来てからついに6年目に突入。
これだけ長いとマンネリ化が心配されるが、
毎シーズンやり方を変え、新たなチャレンジをすることで、
2年続けて最終節まで優勝を争うチームへと伸ばしてきた。
今年はさらに攻守のバランスを整えて、V奪回を目指す構え。
時折頑固すぎる一面を見せることはあるが、柔軟かつ的確な采配は見事。
・クラブのビジョン:★★★★☆
個人的な意見として、西野監督に6年も任せるのはどうかなという気はするが、
現時点で昨季より成績が低下しそうな気配はない。
特に今年はACLに出ないので、国内のタイトルに集中できるのが、
浦和や川崎との決定的な違いになる。
先ほども述べたように、ユース世代が本当に強いので、
将来的な心配もあまりなく、完全にビッグクラブになったと言っていいと思う。

→総合力:21/25 評価:A
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2007年03月02日

2007戦力分析 <名古屋編>

[予想基本布陣]
ヨンセン  杉本 .
       (玉田)
. 金    山口

本田            中村

藤田
(吉村)
増川 スピラール 大森

楢崎

・守備力:★★★★☆
昨季は終盤戦に安定した守備を見せていたが、
1年通して安定感を保てるかがカギ。
メンバーもほとんど変わらないので、下がる要素はあまりないか。
・攻撃力:★★★★☆
ヨンセン加入以降は確実に攻撃力が高まった。
3トップ採用もあったが、今季は2トップで行く模様だ。
両サイドに入る2人が共にウイングバックタイプではないことは気になるが、
質の高いボールをゴール前へ上げるという点では最良か。
変わる点はほとんどないが、ヨンセンが開幕からいるのがある意味補強。
・選手層:★★★☆☆
全体的に層が厚いと言えるポジションはないが、満遍なくいる印象。
CBに米山を獲ったのは大きい。若手が非常に多いので、
彼らを伸ばすことで戦力アップを図りたい。
FWは巻の加入で違うタイプが揃ってきた。
・監督の能力:★★★☆☆
フェルフォーセン体制になって2年目。
組織を大事にする監督で、システムも割と柔軟に変える。
チームのベース作りが主だった昨季とは状況が違ってくるものの、
おそらく戦い方に変化はなさそうで、
見せ所はヨンセンに何かあった時の対応か。
・クラブのビジョン:★★★★☆
毎年なかなか中位から抜け出せないでいるチームではあるが、
昨季は序盤つまづきながら、フェルフォーセン監督を信頼し、
ヨンセンを補強することで不振を脱出することが出来た。
3年計画を立てた中で、我慢したのが実った形に。
大幅な戦力の入れ替えもなく、計画に沿って進んでいる印象。
久々に中位から上位へ行きそうな感じはある。

→総合力:18/25 評価:B
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2007年03月02日

2007戦力分析 <磐田編>

[予想基本布陣]
前田

成岡   太田

パラナ        菊地 .
ファブリシオ

上田            犬塚
(村井)  鈴木  田中     .

川口

・守備力:★★★☆☆
昨季はセットプレーを中心とした失点が多かったが、
高さのある金珍圭が抜けたのは痛い。
CBはベテランに頼ることになりそう。
3ボランチにする中盤が機能しなければ、守備崩壊の可能性もある。
ただ相手にあわせて戦うので、それなりに抑えるだろう。
・攻撃力:★★★★☆
結局昨年アジウソン体制になってから、得点数は増えたが、
理想形ではなく、カウンターからの得点が多かった。
加えて今年はここ一番で点を取っていた福西が抜けた。
太田や前田といった核となる選手に、さらに負担が増すことになるだろう。
福西の代わりとして指名された成岡の成長ももちろん重要。
・選手層:★★★☆☆
正直厚いとは言えないが、地力はあるのでこうなった。
特にCBの層の薄さは致命的だ。逆にSBは候補が多すぎるくらいいる。
FWも前田に何かあった場合、中山らに頼らざるを得ない状態で、
タイプ的にもほとんどがランタイプ。これでいいのかという疑問はある。
・監督の能力:★★★☆☆
昨季途中から就任したアジウソン監督も2年目に入る。
徹底して相手に合わせた戦い方をしており、
結局カウンターサッカーだったが、今年もそうなってしまうだろう。
クラブの目指す方向と同じではないが、
目先の勝敗を考える上では、手腕を発揮する。
・クラブのビジョン:★★☆☆☆
磐田という名門クラブにしては、今年の体制は疑問を感じる。
藤田、名波に加えて服部も福西もチームを去った。
結局監督の目指すサッカーとの相違があったということのようだ。
クラブ側はアクションサッカーを提唱しているが、
アジウソンはそれに賛同しながら、現実には相手に合わせている。
果たしてこれでいいのか。クラブもアジウソンにあいまいな要求をしているように見える。
また、ここまでの補強策もまだ意に介せない。
昨季同様、ある程度の勝ち点は取れるのかもしれないが、
そう甘くないことも実感するべきだと思う。

→総合力:15/25 評価:C
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2007年03月01日

2007戦力分析 <清水編>

[予想基本布陣]
矢島   チョ
(西澤)     .
フェルナンジーニョ

藤本        伊東
           (兵働)
杉山
[伊東]
児玉            市川
(山西) 高木和  青山 (戸田)

西部

・守備力:★★★★☆
昨年の失点数は2位。徹底したゾーンディフェンスが機能していた。
セットプレーでの課題はあるものの、
レギュラーはほとんど変わらないので、大きく変わることもない。
左SBに児玉が入りそうで、スピードへの対応も可能になるか。
中盤の構成が変わる分、1ボランチの選手への負担がやや重くなるが、
バランスに十分気を使っているようで、心配はなさそう。
・攻撃力:★★★★☆
一昨年に比べれば大きく得点数もアップしたが、
今年は更なる攻撃力向上を求め、フェルナンジーニョを獲得。
彼が入ることで、マルキーニョスとは違った攻撃が可能になるほか、
将来のエース候補・矢島を起用できるのも大きい。
かなり点の取れそうな戦力になってきた。
・選手層:★★★★☆
各ポジションに2人以上の戦力が整ってきた。
ベテランが抜け、昨年以上に若い選手が増えたことは確かだが、
要所にはベテランもいるので、大きな問題ではない。
特に中盤はかなりの激戦区。昨年のように戦力不足で苦しむことはなさそうだ。
・監督の能力:★★★★☆
長谷川体制になって3年目。対戦相手の分析には長けており、
昨年大幅に勝ち点を増やした要因の1つでもある。
チームをまとめる力もあるので、信頼は厚い。
戦術の徹底を2年間で図った上で、今年は勝負に出られる。
欲を言えば、試合中にもう少し柔軟な采配があってもいい。
・クラブのビジョン:★★★★☆
3年計画の3年目を迎えた。今年も有望な新人を獲得するなど、
一昨年から改善されたスカウト活動も健在で、
計画通り順調に来ていると言える。
王国復活へ向けて、着々と準備を進めている印象で、
今年は全試合日本平での開催と、フロントも本腰を入れている。
完璧に近い状態で、開幕を迎えられるだけに、
「勝負の年」の今季、結果を出せるか。

→総合力:20/25 評価:A
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