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FC東京2−1清水得点:7分 梶山(
FC東京)、58分 ヨンセン(
清水)、62分 石川(
FC東京)
ハイライト
http://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=fcthttp://soccer.hikaritv.net/web/club09/digest.php?team=spu 更新が遅くなってしまった。日曜にどっと疲れが出て、しばらく何もする気が起きなかった。
今年、現地観戦は2分け2敗。再び負の連鎖が始まったらしい。こういうのを気にする人と気にしない人、それぞれいると思うが、個人的には気にするタイプで、チームに迷惑かけているとしか思えない。2年前も味スタへ6連勝時に観戦に行って敗れて、連敗となってしまったわけだが、今回も同じようなことになるんだろうか。いや、そんなことはあってはならないのだが。
エスパルスはこれで国立
7連敗である。02年にマリノスと国立で対戦し、ドローとなって以来勝ち点がない。国立が鬼門となっているようでは、タイトルは確かに取れない。
山形戦のまとめで、
「次勝てば本物」と書いたが、負けたわけで、まだまだ本物でないことを証明してしまった。相手が強くても勝つような状況を作らないといけないし、それを分かった上で臨んだゲームだったからこそ、非常に残念な結果だった。ただ、上が遠のいたという実感はあっても、星勘定をするつもりは一切ない。まだ半分も終わっていないのだから。
この日は久々に千駄ヶ谷の方から行ってみた。駒沢より遠いとはいえ、味スタよりは断然楽。
競技場内に入ると、前座試合が行われている最中。0-0だったけど結構盛り上がっていた。


FC東京、GK練習とフィールドプレーヤー登場時。

エスパルス、フィールドプレーヤー登場時。右はスクリーンを撮ってみただけだが、映っているのは塩田。権田が頑張ってる中、いつ出るのだろう。

両チームシュート練習中。

FC東京ゴール裏。調子がいいので試合前から盛り上がりまくり。

清水ゴール裏。指定席から見ると、行きたくて仕方がなかった。大勢来ていた。お疲れさまでした。
この日のゴール裏、これだけ離れていても結構聞こえる。GK登場時に海人チャント。選手コール終了後、この日450試合出場となったテルに対してテルチャント。そしてレレオ、グリコと来て
レオレオ。やりたかったぜ…国立広いからやりやすいんだよねぇ。そしてリバイブで選手紹介待ち。
選手紹介。分かっていたことだけど、オカには大ブーイングw フローデにもそこそこのブーイング。アオへの拍手もお決まりのパターンですね。テルの450試合出場祝福は嬉しかったなー。きちんとやってくれたFC東京に感謝。
http://www.youtube.com/watch?v=u8WpquZ7_C4 選手入場前に、一部のエスパルスサポーターから
「前田」コールが起きていたが、もしかしてやべっちの前田アナ?ゴール裏まで来ていたの?
選手入場。青山チャントはもちろん2週間前のリベンジをって事で。
http://www.youtube.com/watch?v=v5YByyuILbI
http://www.youtube.com/watch?v=d48hf3emJlk
http://www.s-pulse.co.jp/top_team/live/256.html 調子を上げてきた同士ということで、どちらも積極的な入りを見せたと思うが、去年から数えて7回目の対戦ということで、お互いに手の内は分かっているわけで、ある程度相手の攻撃は予測できていて、無難な立ち上がりに見えた。エスパルスは最初、
左からの攻撃が多かった。当然対面が石川であることも考えてのことだろう。
しかし駒沢での対戦と同じように、7分という早い時間にまたも失点を食らうことになる。東京、クアドロスからのロングフィードに対してダイレクトにクリア出来ず、弾んだボールをイチがヘディング、そのこぼれたところを兵働がクリアしようとしたが、突っ込んできたカボレの足を蹴る形になってしまい、村上主審がPKのジャッジ。
遠目から見た限りでは、カボレが突っ込んでいったからPKはないだろうと思ったんだが、ただあまりにもクリーンヒットしすぎたかなと。3年前のダービーで福西がペナ内で意図的に突っ込んできて倒れてPK取ったのがあったが、流れは違うけどそれを思い出した。
煮え切らない気持ちはあるが、そもそも発端はきちんとクリアできなかったことが原因であり、細かいところをきちんと突き詰めていかないとダメ。調子が戻りつつあるイチだけにこういうところははっきりしてほしい。兵働に警告が出て、PKを梶山が左隅に決め、大事な先制点はFC東京に入った。
http://www.youtube.com/watch?v=4G71PGSBFEM
http://www.youtube.com/watch?v=wSGG2k9rjxE 前半のスコア自体はこのまま動かなかったが、「前半のエスパルスは全然ダメだった」という風には思っていない。
フローデは仕事をしていたと思うし、何度かオカにボールが入った時は相手に脅威を与え、サイド深くまで行ってCKも何度か取れた。クロスもまずまず入っていた。
ただハーフタイムのコメントにもあるように、全体的に
単調だったのは事実。フローデへのハイボールが久々にちょっと多かった。もう少し丁寧につないでもいいところがあったが、蹴ってしまった。 それと、いつもはフローデが競ったボールを一樹が拾っていたが、前半20分くらいすぎてから次第に一樹がボールを触れなくなり、オカも守備に追われるので、なかなか前でボールを収められなくなっていた。
フローデを囮に使って最終ラインの裏へ蹴って飛び出しを狙うも、これも今野を中心にうまく守られてしまう。狙いは悪くないボールでも、読まれているという意味では対戦の多さがネックになっているかも。
FC東京は最近見せている最終ラインからのビルドアップを忠実に実行。無理に深くプレスに行くとかわされるのも分かっていて、フローデも一樹もきちんと自分のポジションを取ってジリジリ追いつめていったが、FC東京も自信があるので前に運べなくともつなぐつなぐ。そこからのサイドチェンジの精度がそんなになかったので、そこは怖くなかったが、ボールを失わないという点では明らかに精度が上がっている。
FC東京の攻撃では、平山がかなり効いている。うまく潰せているところもあったが、あれだけ前線で体を張れるとなるとサッカーはしやすくなってくる。ゴール前でオーバーヘッドを狙うなど、コンディションもかなり良さそう。ただ村上主審が最初のPKを与えてから不安定になり、早い時間で平山に警告が出たため、彼もあまり強く行くと2枚目が出る可能性がある。
29分、オカが倒れて左サイドで得たFKのチャンス、ファーで競ってこぼれたところにフローデが長い脚を懸命に伸ばす。触れば1点というところだったがギリギリ触れず、クアドロスが何とかクリア。惜しい場面だったが入らない。
36分のFC東京、石川が流れの中で左に回っていて、中に切れ込んでミドルシュート。右に外れたが、石川といえば右サイドというイメージが大きいだけにヒヤッとする場面。
エスパルスはなかなかフィニッシュで終われないという感じで進んでいたが、42分に予想外の選手交代。パウロがベンチで呼ばれ、エダと交代で投入された。
エダは水曜まで体調不良で別調整ということだったから、コンディションが良くないと判断されたのだろうが、いつも流れの中で絡む選手でないだけに、見ていた限り何かひどいという感じはしなかった。交代の時8番が見えてエダが気付いたくらいだから、本人からの申し出でもない。ハーフタイムが近付く中で、あえて決断したということは何かあるのか?そのままボランチに入ったが、これは後半への伏線だった。
ハーフタイム明け、パウロが先陣を切ってピッチに登場。気合を注入する。ゴール裏はこの日2度目のレオレオ。
1点ビハインドの状況で、オカと兵働のサイドを入れ替えたり、何らかの布陣変更はしてくると思っていたのだが、健太監督が取った策は
3ボランチだった。これを決断できる理由はいろいろある。1つは監督がパウロをボランチで使うことを嫌う傾向があること、もう1つは昨年FC東京相手に3勝した時はいずれも3ボランチで戦っていたこと、そして最後のが一番重要だが、
サイドバックを上がらせることだ。
前半も行く時は行っていたが、後半は2点取って逆転しなきゃいけないという判断の中で、あえて中盤が減るというリスクを負いながらも変更し、先に手を打ってきた。積極的な采配と言える。
50分にアオが軽率なミスをしてカウンター、カボレがドリブルで突進してきて危なかったがアラタがよくカバーして難を逃れると、55分、左サイドで宏介のドリブルから石川のファウルを誘いFK。兵働からゴール前に入ったボール、フローデが頭で合わせたが権田の正面。
しかしサイドバックが明らかに高い位置を取り始め、点を取りに行く姿勢は見せているエスパルス。ハーフタイムにブログに書き込んだ通り、15分間で追い付きたいと思っていた矢先の58分。
エスパルスゴール前で海人が羽生と接触して倒れこむ。ファウルではなかったが、踏まれたか何かされたのだろう。演技と見た東京サポから大ブーイングが起こる。
その直後。宏介から前線へのフィード、オカを狙って蹴ったのだろうが手前でクアドロスがクリア、そのボールを拾ったフローデが鮮やかなボレーを突きさし同点に追い付いた。
FC東京の最終ラインは、オカがオフサイドポジションだと判断して一瞬気を緩めてしまい、こぼれ球への反応が完全に遅れた。その隙を突いてフローデがよく決めたゴールだった。
直接ゴールとは関係なかったとはいえ、システムを変えて15分までに追いつくという最初の関門を突破。ここから試合は面白くなるはずだった。
同点となった直後の59分、右サイドでフリーになっていた石川が強烈なミドルシュートを海人に浴びせ、再び国立が盛り上がった。少しエスパルスがイケイケで圧力を強めようとする中、そうはさせないという意地が感じられ、ここまでは実際今後が楽しみと感じられた。
ところがあっけなく再び失点する。62分。パウロが積極的に行ってボールを奪ったが長友に再び拾われ、平山のキープから梶山へ、兵働がうまく詰めて奪ったかに見えたが、梶山を外してつなごうとしたため梶山にかかってしまい、こぼれ球が石川へ。そして石川のとてつもないミドルシュートが決まってしまう。
何度も言うが、このシュートを止めろと言われても無理であり、ノーチャンス。問題は兵働が無理にあそこでつなごうとしすぎたこと。点を取りに行きたい気持ちも分かるが、場所を考えたらもう少し冷静になってほしいところだった。
この1点でFC東京が再び主導権を握り、攻撃に入った時にはテンポの良いパス回しとスピードに乗ったドリブルからフィニッシュまできちんといける場面が増える。これはこういう展開になったら仕方がないが、今調子がいいことはうなずける。
反撃したいエスパルス、ゴール裏からは今年試合中2度目のリバイブが聞こえる。66分、クリアボールに対してうまく飛び出したオカが倒されFK、兵働が蹴ったボールを拾い直し、攻め続けてCKを得る。これをニアでオカが触り、流れたところを一樹が詰めようとするが、混戦の中ギリギリで梶山にクリアされてしまった。惜しい場面だったが…。
73分、もう一手が欲しいところで兵働に代えて淳吾を投入。淳吾を入れるならこの日は兵働と代えるしかない。システムや選手の構成上そうなってしまう。今度こそ仕事をしてほしい淳吾。
全体的に前がかりになって押し込もうとする意図は感じられるが、なかなかFC東京が下がらず、選手交代も1枚にとどめており、まだまだやれるぞというポーズを取ってくる。
83分に最後のカードとしてイチに代えて辻尾を投入するが、城福監督は待ってましたとばかりにカボレに代えて椋原を左サイドに投入し、辻尾へマークをつけた。すると辻尾にボールが出た途端にプレッシャーがかかり、仕方なく下げざるを得なくなる。完璧な采配。
残り5分を切って一樹がロングスローを入れ、こぼれ球で勝負という作戦に出たが、これも功を奏さず。88分、左サイドから飛び出した淳吾が決定的な形を迎えたが、ファーサイドへ放ったシュートをふかしてしまい、万事休す。リーグ戦の連勝は止まった。
FC東京は強かったし、
隙がなかった。唯一といっていい隙から点を取ったということを考えれば、決して悪い試合ではなかったし、もうちょっとで2点目というところまで行っていたのも事実だが、個人の能力と組織力が合わさった強烈なサッカーに対し、やや引けを取ったのも否めない。ドローにできる試合ではあったかもしれないが、勝てる試合ではなかった。そう考えれば、まだまだ力が足りないと言える。
毎年毎年、こういう大事な試合で勝てないということをまたも繰り返してしまった。相手がどこだろうが、自分たちの流れの時に勝たないと、なかなか上には絡んでいけないし、メンタルの部分でまだまだ強化が必要だろう。
1失点目も2失点目も、ちょっとしたことでゴールにならなかったかもしれない。それを「仕方がない」で済ませるか、悪かった部分を反省して次につなげるかは大きな違いであり、本当に細かいところまで突き詰めていかないと勝てないということ。ゾーンディフェンスは4年以上かけて作られてきたものだが、FC東京はこのディフェンスを崩すということに執念をかけてやっている。去年3敗した事実も重くとらえていたからこそ、真面目にやってこういうことが起きた。決して今までミスが少なかったわけじゃないのだから、一つのミスが命取りになるということを、しっかり肝に銘じて、今後戦うべきだ。まだ試合数が多く残っている。考えるべきことは
自分たちのサッカーを極めて勝ち続けることしかない。
・海人…全体的にこの日は中途半端な場面があった。石川のシュートをセーブした時に意図的に盛り上げたり、チームを鼓舞する姿勢はいいが、相手のゴール裏の挑発に少し乗りそうになったし、若さが出た。
・イチ…山形戦で復調を感じ取れたが、この日は再び沈黙。逆サイドから攻めることが多かった分だけ引き気味なのは仕方ないが、不思議なのはイチのサイドから攻められたときに、切り返しにすごく弱い。何でもないところでバタバタして、何でもないところでキックミスしたり、チームの士気を下げるのだけは勘弁してほしい。
・アオ…厳しいこと言うと、ガッカリ。1週間休んで、この日はリベンジもあったし期待していたが、とてもそんなんじゃなかった。ミスが多すぎる。宏介が頑張っている以上、岩下が戻ればアオが外れてもおかしくない。性格から全部変えろとは言わないが、目を覚ませ。
・アラタ…アオのミスをカバーする役割を忠実にこなした。向こうのFWが強烈でビビった場面はあったと思うが。
・宏介…今季一番の出来だったと思う。あれだけ自分で仕掛けていければ、ファウルももらえるし、伝統的に右肩上がりのパワーバランスも改善が見込める。クロスもニアとファーとあったと思うし、あってくればなおよい。アオがこんな状況なので、継続して使ってほしいところだが。
・テル…祝!450試合出場。前半から広範囲でルーズボールを拾ってカバーしていたし、後半はアンカーに入ったが最後まで踏ん張ってくれた。
・エダ…いつもと何か違うという印象はなかったが、体調不良もあって早めの交代。
・兵働…キックの質が良くなく、結果的に2失点とも絡んでしまい、性格上かなり抱え込んでしまいそうな試合となってしまった。キャプテンとしてチームを引っ張る存在である以上は、求めるものが高くなるが、彼に頼らざるを得ないチーム事情もある。好不調の波が激しくなるのは勘弁。
・オカ…前半は2試合続けて消えていた。後半、トップ下に入ったが実質3トップで前に残るような状況。実際相手はオカというだけでも脅威になってるが、オカ自身がもっと周りを見なければダメ。何でも自分でやろうとしすぎたと思う。代表で離れていて、エスパルスでは下がっての守備もやらないといけない中、大変だとは思うが…個人的にはそろそろFWでやってもいいと思う。
・一樹…山形戦はキレキレだったから期待していたが、この日はキレがなかった。それとサイドから切れ込んでいく動きが少なかった。それでオカも消えてしまっていた。いいボールが出なかったのもあるが…。
・フローデ…なかなか決定機を作れない中で、一発を仕留めたのはさすがと言える。仕事はしてくれた。この日は少しハイボールが多くて、足元でキープする時間がなかった。
→パウロ…難しい状況で投入されたが、チームを鼓舞し、ボールも奪いに行ってくれた。久々にイチとのコンビで崩していけるかなと思ったが甘くなかった。
→淳吾…サテライトでやり直してこい!淳吾が出来る選手だと思ってるからそう思ってるのだけど。サテで結果を出してる選手もいるし、元紀がナビスコで点を取った以上は評価が変わっても全くおかしくない。
→辻尾…完全に相手にケアされ、持ち味を発揮できず。
・健太監督…まずなぜFWをベンチに入れなかった?純平は左右両方できて、サイドバックもサイドハーフも確かにやるけど、ユーティリティーさを買うなら辻尾がアウトじゃない?専門性を買うなら純平がアウトになる。オカが中盤にいるからFWなしでもいいという判断だろうが、相手からすればベンチメンバーで戦術がお見通しなわけ。辻尾入れた瞬間に封じられたということはそういうこと。リードした時に切るカードがどんなに充実したって、代えなくてもその時点では勝ってるわけだから、アクシデントはもちろん、ビハインド時にどうするかを重要視した方がいい。
それと淳吾は厳しい。やれる選手だからこその判断も欲しい。元紀も駿も本当に練習でそんなにダメなのだろうか。駒沢で見る限り、とてもそうは思わなかったが。
エダを先発で使う判断をしたのも、今考えれば甘かったということにならないだろうか?ただそれは結果的にパウロを入れ、後半から3ボランチへの変更でカバーし、攻撃意識を強めさせたということで采配自体は理に適っていた。だからこそ最後もうひと押し出来るカードがなかったのが残念。元紀がいればなと思ったのは私だけじゃないはず…。
今年は調子のいいメンバーを使っていくという話もし、「自然体」と言っているのだから、貴重な18名の枠をうまく使ってほしい。7月シリーズは連戦も入り、違う大会も入り、ゲームプラン通りに行かないことも多々出てくる。その時きちっと反応出来るようにしてほしい。